セブン銀行は、法人向けネットバンキングサービス「ビジネスwebサービス」とマネーフォワードのクラウド型経費精算システム「MFクラウド経費」を更新系APIで連携した。これにより、MFクラウド経費の画面からワンクリックでセブン銀行への振込依頼が可能になる。11月7日、マネーフォワードが発表した。
マネーフォワードは、2017年3月より住信SBIネット銀行、みずほ銀行、三井住友銀行とも同様の更新系API連携を開始している。セブン銀行とのAPI連携は、2017年1月のビジネスwebサービスと参照系API連携に続き第2弾となる。
※連携のイメージ
※マネーフォワードのAPIに関する取り組み
参照系APIは、金融機関の残高や入出金履歴などを外部サービス内で閲覧できるAPI。また更新系APIは、外部サービス内から振込などの更新を可能とするAPI。
今回の連携で、従業員の立替経費精算~振込依頼、受領した請求書の申請・承認~支払い(取引先への支払い)などのプロセスを完結できる。なお連携には、別途各銀行のネットバンキング利用契約を締結する必要がある。