JCB、リアルタイムデータ統合システムを導入

NO BUDGET

2018-05-31 07:20

 ジェーシービー(JCB)は、マーケティングオートメーション化の一環として、ティーリアムのリアルタイムデータ統合システム「TealiumUniversal Data Hub」を導入した。

 JCBは、会員専用ウェブサービス「MyJCB」でウェブ上の顧客のアクションをTealiumによってリアルタイムに把握し、個人情報を守りながら、ニーズに即して瞬時にコンテンツを出し分けるシステムを構築した。

Tealium UDH 導入によるMyJCB会員ページイメージ
Tealium UDH 導入によるMyJCB会員ページイメージ

 TealiumUniversal Data Hubは、金融機関で導入実績のあるリアルタイム顧客データ統合システム。タグ管理と顧客データのリアルタイム収集を行う「Tealium IQ」、収集した顧客データをマーケティングチャネルに連携させる「Tealium AudienceStream」、統合された顧客データをデータベースとして蓄積しマーケティング活動に利用する「Tealium DataAccess」によって構成されている。

 Tealium AudienceStreamにはバッジ機能があり、ターゲット顧客にバッジを動的に付与、変更することがパターン化できる。これにより、顧客情報の管理とコミュニケーションをリアルタイムでよりきめ細かく、容易に実施可能としている。

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