VMwareを基盤としたクラウドで国内6000件以上の実績 クラウド活用で存在感を増す「ニフクラ」の強み

昨今、さまざまな業種・業界でデジタルトランスフォーメーションへの取り組みが加速しているが、ますますクラウドネイティブの世界観に近づきつつあるといえるだろう。最近は基幹システムも含めてクラウド環境に「リフト&シフト」するケースも増えている。国内外のクラウドベンダーの中で存在感を増しているのが、富士通クラウドテクノロジーズが提供する「ニフクラ」だ。国内におけるVMwareを基盤としたクラウドサービスの提供で8年の実績がある同サービス。何が評価されているのか、あらためて強みを聞いてみた。

業務の課題解決から、IoT・AIの活用までをサポート

 2010年1月に国内にデータセンター拠点を持ち日本語サポートが受けられる"国産"パブリッククラウドとしてスタートしたニフクラ(旧ニフティクラウド)。日本企業のニーズにこまやかに対応したサービスでユーザーを増やし、これまでにスタートアップから大企業まで6000件(※2017年10月末)を超える企業のクラウド活用を支援してきた。

 サービスの特長は、高いパフォーマンスと信頼性にある。提供基盤には企業の仮想化基盤のデファクトであるVMwareを採用。もともと同社は消費者向けサービスの基盤として2008年からVMwareを利用してきた実績があり、そのノウハウをニフクラの運用に生かして、性能の高さとシステムの堅牢さをさらに向上させている。

 特長の2つめとしては、移行の簡単さが挙げられる。サービス提供基盤がVMwareであるため、企業のVMware環境で動作する仮想マシンをわずかな手間で「リフト&シフト」で移行できる。例えば、既存のネットワーク環境をそのままクラウド上に延長できる「VPNゲートウェイ」を利用すれば、ネットワークの設定変更をせずにクラウド移行が可能だ。

高野祥幸氏
富士通クラウドテクノロジーズ
クラウドサービス事業本部
インフラSRE部
マネージャー 高野祥幸氏

 また、仮想マシンの中身をそのままニフクラの環境にインポートする「VMインポート」や、仮想マシンを物理的なディスク装置に保存して郵送する「ディスク受取サービス」なども他社に先駆けて提供してきた。

 インフラSRE部マネージャーの高野祥幸氏は「国内企業がクラウド活用で感じるさまざまな課題を解決することに力をいれてきました。また、最近は新しいビジネスに向けた取り組みを支える機能を次々と追加しています」と話す。

 例えば、クラウド移行後に必要となる自動化や効率化のための運用サービスの提供や、IoTやAIといったデジタルトランスフォーメーションのカギになる先進サービスの提供だ。こうした長年の実績と革新的なサービスの提供により、2017年にはVMware社から「VMware Regional Cloud Provider of the Year」を受賞している。まさに「VMware仮想化環境を採用した国内トップクラスの実績を持つクラウドサービス」(高野氏)なのだ。

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提供:富士通クラウドテクノロジーズ株式会社
[PR]企画・制作 朝日インタラクティブ株式会社 営業部  掲載内容有効期限:2018年3月31日
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