導入モデルとエンタープライズサーチの定石
アクセラテクノロジは企業向け検索の専業ベンダであり、国内で多くの検索システム導入実績がある。その中から、技術系と営業開発系における二つの顕著な導入モデルから、エンタープライズサーチへの期待と効果が明確になるという。
まず、技術開発系の導入モデルでは、次の3つの狙いがある。
(1)既存の設計を再利用することで設計・開発工数を短縮する。
(2)設計・開発済みの部品の流用を進め、製造コストを削減する。
(3)技術ノウハウを共有し設計の質を向上する。
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次に、営業部門系の導入モデルでは、次の3つの期待がある。
(1)商品情報や営業通達の全営業所への浸透。
(2)類似商談の提案書再利用による作業コストの削減。
(3)全国の営業所にまたがる成功事例の活用。
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進藤氏は「これらの導入モデルにとって、何よりも重要なポイントが検索スピードにある。検索が遅ければ、どんなに多機能でも使ってもらえなくなる」と話す。加えて、アクセス権を考慮したセキュアな検索かどうかも企業内検索ならではの重要なポイントという。
これらを踏まえ、エンタープライズサーチ構築における5つの定石は以下のようになる。
(1)格納場所を知らなくても検索できるポータル化。
(2)検索レスポンスを重視(1秒以内)。
(3)アクセス権の管理を反映したセキュアな検索の実現。
(4)利用者情報(コンテンツ作成者・利用者・アクセスログ)を活用。
(5)社内用語や型番、プロジェクト名など、どんなキーワードでも辞書整備なしに検索できる漏れのない方式の採用。
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これら5つの定石をすべて満たした上で、さらに企業の情報システムモデルに適した導入が必要となる。
安心の国内890サーバ導入実績
エンタープライズサーチ導入を検討する企業にとって、検索ソフトウェア単体やアプライアンスサーバ単体での検索機能比較だけでは十分とは言えない。エンタープライズサーチの導入においては既存の業務システムと連携し、一体となって使われるシステムとしての使い勝手と業務を止めない高い信頼性を考慮する必要がある。
「AccelaエンタープライズBTO」は、エンタープライズサーチ構築に求められる5つの定石を踏まえた上で、横断検索のシステムをワンストップで導入する。その特長は次の3つである。
(1) BTO (Build to Order)で既存システム価値を最大化。
(2)All-in-oneで確実なサービスインを保障。
(3)小さく導入して大きく成長できるスケーラビリティ。
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「当社は国産の検索専業ベンダとして国内890サーバの実績を活かし、検索技術の開発元ならではの手厚いサポートで、お客様のミッションクリティカルな業務を支える」(進藤氏)。