ネットマークス、企業内検索システム「Google Mini」をウェブサイト向けに提供

ニューズフロント

2006-04-18 17:32

 ネットマークスは4月18日、グーグルの廉価版企業内検索システム「Google Mini」を販売開始したと発表した。企業が運営するウェブサイトの、サイト内検索サービスといった用途を見込む。対応ドキュメント数は5万から30万件と、すでに販売する「Google検索アプライアンス」に比べ少ないが、キーワードごとに検索結果の掲載順位を設定できる「キーマッチ」など一通りの基本機能を備える。価格はオープン。

Google Mini 「Google Mini」

 ロボット検索型で、更新頻度の高いドキュメントを自動的に判別し、頻繁にデータベースを書き換えるよう調整する。またXSLT/スタイルシートを使って検索結果の表示方式を細かく設定でき、企業サイトごとに最適なデザインで検索サービスを提供できるという。

 ネットマークスは、利用環境の検証や性能評価、情報管理方法の指導といったシステム導入支援を行う。また導入後は、運用サポートや保守サービスも提供する。同社では、Google MiniやGoogle検索アプライアンスなど検索システム全体で、2006年度に5億円の売上げを目指す。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. ビジネスアプリケーション

    AIエージェント時代は“人の使い方”の見直しが急務!ガバナンスの第一歩は「見える化」から

  2. コミュニケーション

    「どの業務をAIに任せていいかわからない」を解決、組織にAIを浸透させる3つのポイント

  3. 経営

    ガートナーが提示するAI時代の実践的サイバーセキュリティ戦略―“4つの方向性”から徹底解説!

  4. セキュリティ

    ランサムウェアの高度化に備える、可視化と予測的防御で実現する新セキュリティ基盤とは

  5. 経営

    ガートナーが解説する3つのアクション--「エブリデイAI」と「ゲーム・チェンジングAI」の選択とは?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]