日本ヒューレット・パッカードは4月22日、AMD Opteronプロセッサを採用したx86サーバ「HP ProLiant」の新製品と、ブレードサーバ「HP BladeSystem」用の電源ユニットを5月下旬に出荷すると発表した。
今回発売するサーバ製品は、4−Wayラックマウント型サーバ「HP ProLiant DL585」の新製品と、4-Wayブレード型サーバの「HP ProLiant BL45p」だ。プロセッサにはAMD Opteronを採用。シングルコアに加えてデュアルコア搭載モデルもラインアップした。
また、最大6基のHP BladeSystemのブレードエンクロージャに電源を供給できる、1Uサイズの小型電源ユニット「HP BladeSystem p-Class 1U パワーエンクロージャ」も同時に発表した。
価格は、「HP ProLiant DL585」が189万円から。「HP ProLiant BL45p」が100万8000円から。「HP BladeSystem p-Class 1U パワーエンクロージャ」が14万7000円から。また、AMD Opteronプロセッサを搭載した2-Wayラックマント型サーバ「HP ProLiant DL385」と現行の「HP ProLiant DL585」は最大で18%値下げする。
今回発表した各製品の出荷開始はすべて5月下旬を予定する。サーバ製品のシングルコア・プロセッサ搭載モデルは4月22日に販売を開始、デュアルコア・プロセッサ搭載モデルの詳細や出荷時期は未定だが、販売開始は5月末。