Second Life 新世界的ものづくりのススメ--その10:オフィスを整備パート2--オブジェクトに影とスクリプトを追加

大槻透世二(サイバーアドベンチャー株式会社) 2007年04月19日 08時00分

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(前回よりつづく)

 夜も更けてきた……。

 私は一息をつくために、真っ暗なリビングへと向かった。コーヒーを何杯か注ぎ、深夜の充実した時間をかみしめる。着々と形になりつつある。しかも、オブジェクトの操作にも慣れてきた。昔のクリエイター魂が蘇ってくるようだ。ふと、小さいころに父に買ってもらったプラモデルを一生懸命組み立てているところを思い出した。

 もしかしたら、このSecond Lifeは少年の頃の夢も実現できる世界なのかもしれない……。

 そんなことを考えながら、私は明かりのする自分の書斎に向かった。

前回の復習

 前回は、オフィス整備のパート1として、装飾部分の作成を開始した。

  1. 「入口」の整備
  2. 「屋根」の拡張
  3. 「受付」の設置
  4. 「オフィス家具」の配置

 Second Lifeでの基本的なものづくりをマスターしている方ならば、1〜3で紹介した作業はさほど難しくなかったのではと思う。とはいえ、前回のようにオブジェクト作りも中級レベルに入り、プリムの変形を自由にコントロールできるになるためには、「Object」タブ内の「Taper」(だんだん細くなる)や「Top Shear」(頂点がずれる)、さらにオブジェクトの中から穴をあける「Hollow」(中空)や「Path Cut Begin and End」(パスカット)などをマスターしなければ、次のステップには進めない。引き続き作成を続けながら、オブジェクトコントロールを学んでいこう。

 さて、前回までで1〜3が終わった。残すは4のみだ。それでは始めよう。

「オフィス家具」の配置

オフィス家具

 シーネットネットワークスジャパンのSecond Lifeオフィス(Cyber Adventure 118, 30, 31)の1階部分にあるオフィス家具だが、右図のように構成としては「テーブル」と「椅子」の2種類だ。黒と白の色違いはあるが、テクスチャあるいはカラーを違えればよい。まず、テーブルから始めよう。

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