Apache Wicketプロジェクトは11月11日、Javaのウェブアプリケーションフレームワーク「Apache Wicket 1.3.0-rc1」をリリースした。
Apache Wicketは、コンポーネント指向のJavaウェブアプリケーションフレームワーク。XMLをほとんど用いず、POJOデータモデルを中心とした開発を行うことが可能で、ウェブアプリの開発をシンプルにできるとしている。
今回リリースされた新バージョンは、1.3系で初のリリース候補版。前回リリースされたbeta4と比較して、50近くのバグが修正されたほか、機能改善を実施している。