ネオジャパン、SaaSサービス「Applitus」にワークフローや経営管理を含む6種のアプリを追加

柴田克己(編集部) 2008年07月02日 18時32分

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 ネオジャパンは7月2日、同社が提供するオンデマンドアプリケーションサービス「Applitus(アプリタス)」に、新たに6種のアプリケーションおよびサービスを追加すると発表した。

 2006年9月に開始されたApplitusは、同社のグループウェア「desknet's」、営業支援ツール「desknet's SSS(サザン)」、顧客情報管理ツール「desknet's CAMS」などのアプリケーションを、インターネットを通じたSaaS形式で提供するもの。2008年5月末現在で、利用企業180社、1万ユーザーを達成したという。今回の提供サービスの追加により、Applitusで利用できるサービスは、全17種となる。

 新たに追加されたアプリケーションは、経理ワークフローシステムの「desknet's LiRaku(リラク)」、稟議・日報内部統制システム「desknet's MMM(エムスリー)」、社内SNS「desknet's SNS」、ウェブメールシステム「Denbun」、共有型ホスティングサービス「ApplitusServer Value」、占有型ホスティングサービス「ApplitusServer Empower」の6種類。

 Applitusで提供されている各サービスの利用にあたっては、ディスクスペース、メールサーバ、ウェブサーバ、管理機能、サポートなどを含む基盤サービスとなる「ベーシックプラットホーム」の契約が必要となるが、今回のサービス追加に合わせて、その内容も拡充された。プライベートCA(電子認証)発行サービス、共有ディスクサービス、商用データベースサービス「日経テレコン21」の提供、メールアカウント上限の200アカウントへの拡張といったサービス強化が行われている。

 Applitusの利用料金は、ベーシックプラットホームサービスが1万5750円。初期構築費用が5万2500円。加えて、各アプリケーションサービスの利用料が1ユーザーあたり525〜3150円/月となっている。なお、2008年12月末まで、アプリケーションの初年度利用料が割引となるキャンペーンを実施する。

狩野英樹氏 ネオジャパン取締役、オンデマンド・アプリケーション・サービス・プロジェクト統括の狩野英樹氏。

 ネオジャパン取締役、オンデマンド・アプリケーション・サービス・プロジェクト統括の狩野英樹氏は、「グループウェアに対するユーザーの要求が、従来の情報共有ツールから企業活動の可視化ツールへと変化してきている」と、今回の提供サービス追加の背景を説明する。

 Applitusにおいては、同社の看板ブランドである「desknet's」において、これまでグループウェア、顧客管理ツール、営業支援ツール、ブログツール、ファイル転送ツールを提供している。そして、新たに追加された「LiRaku」は、売上請求書の発行や取引業者への支払い、立替経費精算といった日常経理業務のワーフクローを電子化するものであり、さらに「MMM」は、日報管理、勤怠管理、経費精算などの従業員管理ツールに、受注、発注、仮払いなどの稟議システムを合わせた包括的な経営管理支援ツールである。

 「企業活動で発生するデータを情報として可視化すると同時に、IT経営、内部統制への活用をしたいという形で、グループウェアは現場レベルでの業務効率化の枠を越え、経営ツールへの変化を求められている。Applitusでは、今後もアプリケーションの強化と、システム連携への柔軟な対応で、こうしたニーズに応えていく」(狩野氏)

 ネオジャパンでは、2008年度においてApplitus事業で5億円の販売を目指す。また今後も順次サービスを追加し、2008年末には20種まで拡充したい考えという。

Applitus ネオジャパンの提供するオンデマンドアプリケーションサービス「Applitus」。
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