Apache Software Foundation(ASF)は米国時間9月2日、仮想通貨システムのBitcoinで寄付を受付開始したことを明らかにした。
ASFの寄付ページにBitcoinアドレスが掲載されている。
これまで同団体は小切手の物理的な受け渡しや、Amazon PaymentsやPayPalによる電子決済、そして米国のCar Donation Charities Centerへの車の寄贈という形で寄付を受け付けてきた。
Bitcoinを受け付けるようになったきっかけは、8月26日に、Bitcoinでの寄付を受け付けてほしいと希望するメールを受け取ったことだという。Bitcoinウォレットを開設してから48時間以内に90以上のトランザクションがあり、9月2日のレート換算で2600ドル以上に相当する寄付があったと、同団体は述べている。
ASFでは、ボランティアの開発者らが、200以上のオープンソースのプロジェクトやイニシアチブに取り組んでいる。