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自動運転車にクラウド、データセンターで優位狙うインテル--Mobileye買収をどう見るか - (page 2)

Larry Dignan (ZDNet.com) 翻訳校正: 石橋啓一郎

2017-03-17 06:30

 今回のMobileye買収の目的は、NVIDIAを自動運転車市場で押さえ込むことによって、同社のデータセンター市場における勢いを減速させることだという見方もある。CowenのアナリストTimothy Arcuri氏は次のように述べている。

 自動運転車のプロセッシング分野は、急速にIntel・MobileyeパートナーシップとNVIDIAの一騎討ちになってきている。NVIDIAは、1)データセンター、2)機械学習、3)自動運転車などを含む複数の分野で、明らかに攻め手に回っている。Intelは守勢に回る形になっており、今回の買収契約は同社の守りの立場とも整合性が取れている。

 Arcuri氏は、高水準の自動運転車では、より強力なチップが必要になると説明している。例えばGoogleの自動運転車では、複数のXeonプロセッサが使用されており、これらのプロセッサは自動車とデータセンターとの接続をさまざまな形で補完している。

 しかし、今後NVIDIAがさらに買収を進めていけば、同社も自動車とデータセンターを結ぶループを完成させることができるだろう。「NVIDIAに自動運転車市場を譲れば、エッジコンピューティング市場にも、最終的にはデータセンター市場にも影響が及ぶと考えられる。これは、自動運転車で主流になったソリューションが、自動車以外のインテリジェントなネットワーク接続デバイスにも広がる可能性が高く、データセンターに送られるデータタイプを決定する可能性があり、さらに自動運転車に最適なコンピューティングのタイプが、汎用コンピューティング寄りのものになるか、乖離したものになるかに影響を与えるかもしれないためだ」とArcuri氏は述べている。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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