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AWS、マイクロソフト、グーグル--主要クラウド動向2021年版(1) - (page 5)

Larry Dignan (ZDNet.com) 翻訳校正: 石橋啓一郎

2021-04-01 06:30

Alibaba Cloud

中国市場における第一の選択肢

Alibaba
提供:Getty Images/iStockphoto

 Alibabaは、多くのエンタープライズパートナーとともに急速に規模を拡大してきた。しかし、同社が中国の国外にも事業を拡大していけるかどうかはまだ定かではない。いずれにせよ、Alibabaの前途には長い道がある。

 中国で事業を展開しており、クラウド化を進めようとしている企業にとっては、Alibabaは重要な選択肢になる可能性が高い。

 Alibabaの直近の四半期では、クラウド事業の売上高は前年比50%増の約25億ドルだった。中国で上場している企業の50%以上がAlibaba Cloudの顧客だとされている。一方で同社は、次世代クラウドを構築するとともに、中国のほか、欧州・中東・アフリカ地域(EMEA)などをはじめとしてあらゆる地域でキャパシティを拡張している。

 Alibaba Cloudは欧州連合(EU)や米国を主要なターゲットとしている顧客の目には入っていないかもしれないが、中国で事業を展開している企業の中には同社をメインのクラウドベンダーとして利用するかもしれない。Alibaba Cloudは、主要なエンタープライズベンダーとアライアンスを構築しており、アジアにおける最大規模のクラウドサービスプロバイダーだと見なされている。

 Alibaba Cloudの問題は、米国の顧客が政治やデータ保護、貿易戦争などの問題に直面する可能性が高いということだが、中国市場は今後も極めて巨大な市場となり、Alibaba Cloudが今後ランキングの上位に食い込む可能性もある。

 (「IBM、デル、HPEとハイブリッド/マルチクラウド--主要クラウド動向2021年版(2)」「SaaS市場とセールスフォース、オラクル、SAPなど--主要クラウド動向2021年版(3)」に続く)

この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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