運用や拡張などが課題になりがちなVDI、その基盤には HCIが最適

 多くの企業が働き方改革に取り組む中、VDI を検討する企業が増えてきました。その基盤に適しているのが、ハイパーコンバージドインフラストラクチャー(以下、HCI)です。

  VDI には、従業員の増加に合わせ、プロセッサやメモリ、ストレージを柔軟に拡張できる基盤が求められます。しかし、サーバやストレージ、ネットワークを個別製品で構成する3 ティア構成では、基盤を拡張するたびに設計・構築などで少なからぬ作業が発生する上に、拡張の上限もそれぞれの採用製品によって制約されがちです。それに対しHCI は構成がシンプルで、ノード の追加で3 種類のリソースを簡単に増設することができ、VDI にも最適な基盤ソリューションと言えます。しかもHCI は、運用を止めることなくソフトウェアのみならずハードウェアをもリフレッシュしていくことができます。新たなノードを追加し、古いノードを廃止していくことで、段階的に更新していくことが可能なのです。

安心のProLiantベースのユニークなHCI「HPE SimpliVity」

 HCI ソリューションは複数のベンダーから提供されていますが、中でも特筆すべき存在が、HPE の「HPE SimpliVity」です。パフォーマンスはもちろん、信頼性や運用性、セキュリティにも優れた“世界標準の安心サーバー” HPE ProLiant DL380 Gen10(第10 世代)をベースに、専用のソフトウェア・ハードウェアを組み込んで構成されています。

専用ストレージアクセラレータによる優れたストレージ性能

 HPE SimpliVityの最大の特徴は、他のHCIにない専用設計のストレージアクセラレータを搭載している点です。このアクセラレータは重複排除・圧縮などの処理を行っており、ストレージの実効占有量を小さくできる上に、重複排除・圧縮機能によるシステムへの負荷もありません。これらの処理をソフトウェアのみで提供している多くのHCI では、負荷を避けるため重複排除・圧縮 機能をオフにして運用されるケースも多いのに対し、SimpliVity は安心して『常時』利用することができます。そして、常にデータを小さくして扱うことから、ディスクへの書き込みも非圧縮時に比べ格段に高速化され、システム全体のレスポンスが大幅に高まり、バックアップや遠隔レプリケーションなども効率的に行えます。

 新たにVDI を導入する際には、既存の物理PC からの違和感を小さくできるフルクローンVM を検討するケースも少なくありませんが、フルクローンでは仮想デスクトップを個別に管理するためストレージ容量がネックとなりがちです。しかしSimpliVity なら、強力な重複排除で仮想デスクトップのシステム領域を極めてコンパクトに格納でき、リンククローンに迫る優れたストレージ利用効率を実現、システム投資を抑えることができます。

コンピュートノードのみ追加も可能

 HPE SimpliVityは、ストレージに関する豊富なソフトウェアも搭載しています。これにより、バックアップや遠隔レプリケーションなどのデータ保護はもちろん、自身のストレージリソースを他のサーバーに提供することも可能です。さらには、SimpliVityで構築したHCI 基盤に一般的なサーバーを組み込んで、CPU やRAM のリソースを増強することもできます。HCI のリソース増 強は同じシリーズのノードを追加するというのが基本とされていますが、SimpliVity は柔軟な拡張が可能です。

安心のインストレーション& スタートアップ(I&S)
認定取得パートナー、SB C&S

 SB C&S(旧ソフトバンク コマース&サービス、2019 年1 月1 日より社名変更)は、HPE よりSimpliVity I&S 認定取得パートナーとして、サイジング支援、初期導入サービスを提供し、VDI ソリューションだけでなく、サーバー仮想化案件においてSimpliVityの良さを活かしたご提案を一貫してサポートいたします。

提供:SB C&S株式会社
[PR]企画・制作 朝日インタラクティブ株式会社 営業部  掲載内容有効期限:2019年6月30日
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