「Horizon Cloud on Microsoft Azure」が「Windows Virtual Desktop(WVD)」と連携し、最新の DaaSソリューションを提供 ――Horizon Cloud on Microsoft Azureが 1 つのOS環境を複数ユーザーで利用可能なWindows 10 マルチセッション環境をサポート
ヴイエムウェアは 2020 年 3 月 18 日(日本時間)、「VMware Horizon® Cloud Service™ on Microsoft Azure(以下、Horizon Cloud on Microsoft Azure)」上におけるマイクロソフトのDesktop as a Service (DaaS)「Windows Virtual Desktop((以下、WVD)」とのコラボレーションを発表した。これにより、1つのOS環境を複数のユーザーで使えるWindows 10 マルチセッションがHorizon Cloud on Microsoft Azureから利用できるようになる。WVDとの連携のメリットはどこにあるのか。Horizon Cloud on Microsoft Azureでどう使えるのか。昨今、BCP 対策やテレワークを実現するソリューションとして注目を集めるアプリケーションおよびデスクトップの仮想化。マイクロソフトの 河口 信治氏とヴイエムウェアの井本 玲雄氏がWVDの一般公開やHorizon Cloud on Microsoft Azureとの連携の経緯なども含めて対談した。
また、ヴイエムウェアでは期間限定で VMware Horizon®のライセンスが利用できる「VMware Horizon 90 日間お試しプログラム」を7月末まで提供する。Microsoft Azure利用中の企業や、Windows 10 Enterprise E3ライセンスを保有している企業はそのまま使えるので、試してみるのもよいだろう。
1つのOS環境を複数ユーザーで利用できる「Windows Virtual Desktop(WVD)」

ヴイエムウェア株式会社
ソリューションビジネス本部
エンドユーザーコンピューティング技術部
シニアスペシャリスト SE
井本 玲雄氏
井本 ヴイエムウェアは2020年3月、「Horizon Cloud on Microsoft Azure」が、2019年9月に一般公開されたマイクロソフトの DaaS「Windows Virtual Desktop(WVD)」のサポートを正式に開始したことを発表しました。従来、Windows 10は 1 つのOS環境に対して、1 人のユーザーが基本でした。これに対して、WVDの「Windows 10 マルチセッション」では、1 つのOS環境を複数のユーザーで使うことができます。また、Microsoft Office 365の最適化、Windows 7のセキュリティパッチの3年間無償提供、Microsoft Azure上での展開によるWindows 10の増減が可能になります。これによって、企業はインスタンス/コストの抑制、利用可能なアプリケーションの拡大など様々なメリットを得ることができるようになります。
ホワイトペーパー
[PR]企画・制作 朝日インタラクティブ株式会社 営業部 掲載内容有効期限:2020年9月30日