株式会社 フォーラムエイト
フォーラムエイト、国交省の次世代社会インフラ用ロボット・現場検証対象技術に採択。橋梁維持管理分野「3DVRと連動する自律飛行型UAVによる構造物調査システム」
株式会社フォーラムエイト(東京都港区港南2-15-1 代表取締役社長 伊藤裕二 URL: (リンク ») は、国土交通省の公募による次世代社会インフラ用ロボット・現場検証対象技術について、「3DVRと連動する自律飛行型UAVによる構造物調査システム」の採択が決定しました。
本件は、2014年4月9日から5月28日の期間に、維持管理に役立つ技術として「現場検証・評価」の対象とする「ロボット技術・ロボットシステム」について公募が行われたものです。民間企業や大学等から68件・31者の応募があった中で、今回は橋梁維持管理分野の技術・システム25件が選定されています。本年10月より同省直轄の現場を提供して各技術・システムの実用性を検証し、2016年度の試行および2017年度以降の本格導入を目指しています。
フォーラムエイトの「3DVRと連動する自律飛行型UAVによる構造物調査システム」は、「コンクリート橋の近接目視」と「床版の近接目視」の2項目について採択されています。これは、3次元バーチャルリアリティUC-win/RoadのVRデータと自動飛行ロボット(多翼ヘリコプター)を連動させたカスタマイズシステムで、遠隔PCからの操作により橋梁やダム等の土木構造物調査を安全かつ迅速に実施することができます。ロボットに搭載した小型HD カメラ、IR カメラ、温度・湿度センサ等を活用して情報を収集し、周囲の写真や映像の送信を行うことで、無人機周辺の構造物のリアルタイム3D モデル化が可能となります。
フォーラムエイトでは、この他にもロボットを用いたさまざまなソリューションの研究・開発を進めています。土木学会主催のCIM講演会に合わせ全国10カ所で実施する「IM&VR・CIM技術サポートセミナー」(当社主催)でも、ウェアラブルVR(Oculus Rift)やKinectとVRの連携によるセンシングツールなど、ロボティクス関連の最新情報について紹介する予定です。本セミナーの第1回は、2014年7月18日に札幌にて開催されます。
【関連情報】
▼国交省報道発表資料(2014年7月10日)
「次世代社会インフラ用ロボット(橋梁維持管理) 「現場検証対象技術」が決定しました!」
(リンク »)
▼フォーラムエイトのロボティクス
(リンク »)
▼3次元リアルタイムVRソフトウェア UC-win/Road
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▼フォーラムエイト IM&VR・CIM技術サポートセミナー
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▼製品資料請求フォーム
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