トイレのDX化を推進!JR西日本と協業し、清掃管理システムを新たに開発・提供を開始

株式会社バカン

From: PR TIMES

2022-11-10 21:16

~うめきた(大阪)地下駅に導入し、トイレ業務の効率化を目指す~

AIとIoTを活用して「待ち」をなくすサービスを提供するスタートアップ、株式会社バカン(本社:東京都千代田区、代表取締役:河野剛進、以下「バカン」)は、この度西日本旅客鉄道株式会社(本社:大阪市北区、社長:長谷川一明、以下「JR西日本」)と協業し、トイレのDX化を推進します。今回の提携により、トイレに設置した各種検知センサーやIoT衛生器具のデータを表示・管理するシステム(以下、「トイレ清掃管理システム」)を開発し、うめきた(大阪)地下駅に導入します。また、うめきた(大阪)地下駅開業に合わせてサービスの販売を開始します。



[画像1: (リンク ») ]


■協業の背景
バカンはあらゆる「待ちをなくす」ことをミッションに、飲食店や投票所、空港などあらゆる場所にサービスを提供しています。トイレ領域でもオフィスや商業施設など、6,000箇所以上に利用者の満足度向上や管理業務の効率化を目的としてサービスを提供してきました。

西日本旅客鉄道株式会社JR西日本グループは安全で信頼される鉄道づくりをすすめるとともに、鉄道事業及びその強みを発揮できる分野でさまざまな事業を展開しています。北陸・近畿・中国・九州北部地域の2府16県に渡り、お客様にご利用頂いている鉄道ネットワークを支える鉄道運営をはじめ不動産、物販・飲食、ショッピングセンター、ホテルなどの多彩な事業を行い将来にわたって、お客様に安心・信頼される、価値あるサービスや商品を提供し続けることで、お客様の暮らしをサポートし、地域の発展に貢献しています。

2023 年春に開業予定の「うめきた(大阪)地下駅」は、「JR 西日本技術ビジョン」の具体化に挑戦する「未来駅」として、『JR WEST LABO』の取組みを通じて、共創パートナーとともに新しい価値の創造に挑戦しています。

両社がこれまで培ったノウハウや蓄積してきたデータ、駅構内を活用し、トイレ清掃業務の効率化及びトイレ内設備のCBM化(※)を実現する新たなソリューションの開発・検証を、共同でおこなってまいりました。今回は共同開発したサービスをうめきた地下駅に正式導入するとともに、うめきた(大阪)地下駅の開業にあわせて同サービスの販売を開始します。
※CBM化:故障を未然に防ぐため、機械などの生産設備の状態をリアルタイムで監視して、状態に応じてメンテナンスを行う保全方法

■トイレ清掃管理システムについて
(サービスが解決する課題)
トイレ清掃では、従来は決められたスケジュールに基づき、清掃を実施していました。その際に、お客様の使用状況によっては、清掃の待ち時間が発生したり、消耗品の状況が確認できなかったり、清掃が満足に実施できない状況がありました。

(サービス概要)
各種検知用センサー等を設置し、清掃管理システムを導入することで、トイレの使用状況や消耗品の残量、設備の状態がリアルタイムに把握できるようになります。

清掃係員は、予め設定した閾値を超過したタイミングのアラートやトイレの利用状況に合わせて補充や清掃を実施することで、スケジュールによらず、都度清掃を実施できます。これにより、定期清掃を最適化し、トイレ清掃業務の効率化を実現します。

また、設備管理者は、各種センサー等の使用状況のデータを分析することで、トイレ内の設備のCBM化や将来改修時の最適な器具個数等の算定ができます。トイレ清掃管理システムは、自由にセンサーの位置情報や管理権限、図面及びアラートの閾値を設定できる為、トイレ空間単位の状況に応じて臨機応変に設定、管理することが可能です。

※トイレ清掃管理システム・各種検知センサーについては、同日のJR西日本との共同プレスリリース( (リンク ») )を参照
※トイレ清掃管理システムは、JR西日本との一部共同開発品。本システムに関して、複数特許出願中。
[画像2: (リンク ») ]


トイレの平面図を登録することで、トイレットペーパーや水石鹸の残量情報及びトイレブースの使用状況が図として表示され、各トイレの状況がわかりやすく表示されます。この図を見ることで、清掃係員がどのトイレブースの消耗品を優先的に補充し、清掃できるかを確認することができます。
[画像3: (リンク ») ]

※画面はイメージであり、本サービスでは変更となります。

■株式会社バカンについて
会社名:株式会社バカン
代表者:河野剛進
所在地:東京都千代田区永田町2−17−3 住友不動産永田町ビル2階
設立:2016年6月
URL: (リンク »)
バカンは経済産業省が選定する官民による支援プログラムJ-Startup 2019選定企業です。IoT、AIを活用してレストラン街やカフェ、トイレ、観光地、避難所、投票所などあらゆる場所の空き状況を検知し、デジタルサイネージやスマートフォンに配信しています。また空き状況可視化だけでなく、混雑の抑制・管理などもおこなっており、空き/混雑情報を起点とした「待ちをなくす」DXサービスを幅広く提供しています。

プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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