豆蔵は6月26日、財務報告の適正性確認やIT統制など、内部統制システムの構築を一括して支援するサービス「enThology内部統制ソリューション」を7月1日に開始すると発表した。業務の可視化、プロジェクト推進、ITツール利用に関するノウハウと、財務会計/監査のノウハウを組み合わせて提供する。
enThology内部統制ソリューションは、業務記述書や業務フロー、リスクコントロールマトリクスなどの作成に関する知識を提供。またIT統制の「業務処理統制」と「全般統制」をサポートする。これにより6月7日に成立した金融商品取引法をはじめ、内部統制関連法への対応を支援する。
また内部監査体制の構築サービスや、教育サービス、ITツール利用のガイダンスなども併せて提供。各種ITツールの専門家や公認会計士などのスタッフが、顧客企業の規模、状況に応じて問題点を絞り込み、内部統制関連法への対応を指導するという。