三井物産、デジタルトランスフォーメーション戦略にマイクロソフトのサービスを活用

NO BUDGET

2019-04-16 10:19

 三井物産は、多様な個のコミュニケーションを活性化させ、新しい価値を生み出すデジタルトランスフォーメーション戦略に、日本マイクロソフトの支援を活用する。日本マイクロソフトが発表した。

 三井物産は、2018年からペーパーレス化による会議のデジタル化を経営幹部主導で推進し、資料作りや準備に費やしていた時間の効率化に取り組んでいる。

 同社は、「66の国と地域で働く連結約4万2000人の多様な個が持っているアイデアや情報、技術、ビジネスパートナーを結びつけ、知的化学反応を生み、新しい価値を提供するビジネスを創出する」という目標を掲げている。この実現に向けて、マイクロソフトのコラボレーションツールTeamsやYammer、情報共有スペースSharePoint OnlineなどのMicrosoft 365製品や、パブリッククラウドプラットフォーム Microsoft Azureなどを活用し、会議の効率化やコミュニケーションの迅速化、活性化を進める。同時に関係会社とのフラットなコミュニケーションの活性化・円滑化や、情報検索性の向上も図っていく。

 このほか、Formsによるアンケートなどの活用や、SharePoint、Flowなどを活用した報告・申請の電子化も進める。また、Microsoft 365 製品を軸としたコミュニケーション基盤とセキュリティプラットフォームによる高度なトータルセキュリティ環境の実現も目指す。

 これらの取り組みに伴い、日本マイクロソフトはExchange Online化に向けたコンサルティングを始め、マイクロソフトの製品・サービスの導入、高度な利活用を支援していく。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]