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データからの価値創出をシンプルに! デル・テクノロジーズの
非構造化データソリューションがもたらす
5つの価値

非構造化データの重要性が高まるなか、データを収集、蓄積、管理するためのストレージインフラの見直しも進んでいる。既存のオプレミス環境とクラウド環境を統合できるデータレイクのような構成が望ましいが、いちどに構築することは現実的ではないケースがほとんどだ。そんななか、デル・テクノロジーズでは、グローバルトレンドやユーザーが直面する課題をベースにソリューションの提供に力を入れている。デル・テクノロジーズのプロダクトマネジメント担当バイスプレジデント、デイビッド ノイ(David Noy)氏に、ストレージ基盤見直しのポイントをアドバイスいただいた。

デイビッド ノイ(David Noy)氏 デル・テクノロジーズ プロダクトマネジメント担当バイスプレジデント(Vice President Of Product Management)
デイビッド ノイ(David Noy)氏
デル・テクノロジーズ
プロダクトマネジメント担当バイスプレジデント
(Vice President Of Product Management)

価値創出のためには非構造化データを
いかにシンプルに管理できるかがカギ

 ビジネス展開においてデータの重要性が飛躍的に高まっている。業務の省力化や効率化はもちろん、日々の売上の把握や意思決定、経営管理、新ビジネスの立ち上げなど、今日ではデータを抜きにビジネスを議論することすら難しい状況だ。

 データの重要性が増した背景には、データの量、質、種類、精製頻度が飛躍的に増加したことが挙げられる。特に、定型化が難しくデータベースでシステム的に管理されてこなかった非構造化データ(Unstructured Data)はここ10年ほどで爆発的に増加した。画像や動画、文書、WebやSNSデータ、多種多様なIoT機器が生み出すセンサーデータなどは、企業にとっての価値の源泉である一方、もし効率良く管理できなければ「宝の山」が「ゴミの山」になりかねないものでもある。

 そうしたなか「価値創出のためには非構造化データをいかにシンプルに管理できるかがカギだ」と指摘するのが、デル・テクノロジーズのデイビッド ノイ(David Noy)氏だ。

「デルは世界中の企業に非構造化データを管理するためのストレージ製品を提供しています。先日1500社超のお客様へのヒアリング結果をまとめたところ、非構造化データについては大きく5つのトレンドがあることがわかりました。それは、(1) AI/ML/DLのニーズの拡大、(2) コンテナ化の進展、(3) パブリッククラウドの活用、(4) サイバーセキュリティへの対応、(5) モダンで最良の体験への期待です。われわれは、このトレンドを踏まえつつ、データをシンプルに管理する仕組みの実現を目指しています」(ノイ氏)

 5つのトレンドは日本市場も同様に見られるものだ。ユーザー企業にとっては、トレンドを正しく把握したうえで、自身が直面している課題へ対処していくことがポイントになる。

ユーザー調査で判明、
グローバルで見られる非構造化データ「5つのトレンド」

 1つめのトレンドである「AI/ML/DLのニーズの拡大」は、人工知能、機械学習、深層学習といった最新のデータ分析の手法が一般化したことで、ストレージに対してより高いパフォーマンス、拡張性、マルチプロトコル対応が求められるようになったことを指す。特に、オンプレミス(研究開発、設計製造など)やエッジ環境(工場や店舗、施設など)での高速で柔軟な分析ニーズが強まっているという。

 2つめの「コンテナ化の進展」は、クラウドネイティブなアプリケーション開発が加速するなかで、コンテナアプリケーションからより低遅延でアクセスできるストレージへのニーズが増していることを指す。さらに、コンテナアプリ専用ではなく、従来型ストレージが提供してきた豊富なデータサービスを活用できるストレージへのニーズが高まっている。

 3つめの「パブリッククラウドの活用」は、オンプレミスとクラウドを同様の手法で管理したいというニーズだ。特にストレージについては、エンタープライズクラスで求められてきた高可用で高信頼な水準をパブリッククラウド環境で維持したいというニーズがある。

 4つめの「サイバーセキュリティへの対応」は、昨今のランサムウェアのような高度で巧妙な攻撃に対抗するために、バックアップやレジリエンス(回復力、強靭性)を含めてデータを効率良くアーカイブする手法へのニーズだ。暗号化されても素早く確実に復旧し、事業継続できることが望まれる。

 5つめの「モダンで最良の体験への期待」は、インフラをモニターするために使いやすく運用しやすいツールや管理画面を備えることだ。オンプレミスとクラウドをシングルコンソールで管理できることはもちろん、何か問題が発生したら素早くアラートできることが望ましい。

「ストレージを含めて従来のシステムアーキテクチャを見直すことが必要になってきました。その1つが新しいデータレイクの構築です。ただ、一度にすべてをデータレイクとして刷新することは現実的ではありません。既存の基盤や新しい基盤を最新の技術や手法を活用して少しずつアップデートしていくことがポイントです」(ノイ氏)

パフォーマンスやマルチプロトコル対応を強化、
コンテナ向け新製品も投入

 デル・テクノロジーズでは、ユーザーの多様な選択肢に応えるために旧EMC時代を含めてこれまでにさまざまなストレージ製品を提供してきた。ノイ氏は、旧EMC時代から製品担当としてのキャリアを持ち、現職に就くまでには、競合ベンダーや新興ストレージベンダーでのプロダクトマネジメント経験も持つ。

「スケールアウトNAS製品のDell PowerScale(旧Isilon)やデータ保護製品のDell PowerProtect DDなどのプロダクトマネジメントを担当していますが、トレンドを反映してさまざまな機能改善を行なってきました。それら機能をうまく活用してほしいと思っています」(ノイ氏)

 例えば、1つめのAI/ML/DLなどのニーズ拡大に対しては、7月に第2世代QLC(Quad-level cell) SSDを採用した最新版のオールフラッシュ製品「PowerScale F900/F600」を投入した。最新モデルでは、30TBのQLCドライブを活用することでノード当たりの容量が720TBに拡張され、よりコスト効率の高いシステムを構築できる。また、PowerScaleのOSである「OneFS」も2022年4月に最新版9.4へアップグレードされており、マルチプロトコル対応やパフォーマンス強化につながっている。プロトコルとしては従来からのNFS、SMB、S3(オブジェクトストレージ)に加え、より高速なアクセスを可能にするRDMAやinfiniBandへの対応が実施された。これにより、AI/MLなどを実行する際のパフォーマンスが大きく向上した。さらに次期バージョンの9.5に向けてNFS v4対応のRDMAや、ストレージだけでなくコンピューティングサーバとの接続でのInfiniBand対応など強化されていく予定だ。

 また、2つめのコンテナ化の進展では、コンテナ環境でエンタープライズストレージを利用するためのCSI(Container Storage Interface)ドライバーの提供を始め、オブジェクトストレージ製品「Dell ECS(Elastic Cloud Storage)」を提供する。

「CSIドライバーはすでに何千ダウンロードされ、ユーザーの多くがコンテナ環境でPowerScaleを利用しはじめています。またコンテナ環境でソフトウェアデファインド型のストレージを利用したいというニーズを受け、コンテナアプリケーションとしてKubernetes環境で展開されるストレージ新製品Dell ObjectScaleも提供しています」(ノイ氏)

ランサムウェア対策を強化し、
ユーザー体験に向けたOSのアップグレードも予定

 3つめの「パブリッククラウドの活用」で注目できるのは、クラウドベンダーと協業して、Dellのさまざまなストレージをサービスとして提供する取り組みだ。

「Dellのストレージをクラウドサービスで提供する場合、現在はクラウド事業者の設備と隣接した施設でコロケーションのような構成で提供しています。今後は、クラウドベンダーのデータセンター内に配置して、それぞれの事業者のクラウドサービスと一体となってストレージを提供したいと考えています。詳細は明かせませんが、現在2社の大手事業者と取り組みを進めています」(ノイ氏)

 4つめのセキュリティについては、ランサムウェア対策として脅威を検知したりリアルタイム監査を行うソリューションRansomware Defenderと、データの隔離環境を構成するソリューションAirGAPが注目できる。これらを組み合わせて利用すると、ランサムウェアの検知やDRの自動化、データ保護を実現できる。さらに、PowerProtect DDなどを追加することで、バックアップデータに対する脅威検知やデータの隔離環境での保護も可能になる。

 5つめのモダンで最良の体験については、アプリケーション監視のSaaSであるCloudIQを活用したクウラドとオンプレミスの統合監視がポイントだ。

「CloudIQにより、先進的でモダンなエクスペリエンスを提供します。さまざまな機器が収集するデータを統合してコスト効率良くインフラの監視を行うことができるようになります。また、OneFSの次期バージョンである9.5では、アップグレードすることで既存ハードウェアのままパフォーマンスを30%向上させることができます。また新たにQoSの機能が備わり、クライアントやジョブ、IPアドレス、プロトコルなど重要度に応じて制限をかけることも可能になります。これにより、さらに高いユーザー体験を提供できるようになる予定です」(ノイ氏)

 ビジネス環境が大きく変化するなか、非構造化データを取り巻く状況も日々変化している。そうしたなかDellでは、ユーザーのニーズに耳を傾け、継続的な機能改善と新サービス提供に力を入れている。Dellのソリューションを活用し、シンプルにコスト効率良く、データからの価値創出やデジタル変革に向けた取り組みを推進していきたい。

モダンで柔軟なスケールアウト ファイルストレージ

Dell PowerScale

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