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 DXへの取り組みの礎となる
「運用管理のモダナイゼーション」を
 実現するには?

 いわゆる「2025年の崖」を克服し、DX(デジタルトランスフォーメーション)の取り組みを成功に導くには、どのような壁を乗り越えるべきなのか。壁を乗り越えてビジネス環境の変化に対応するためには、どのようなデジタル技術が必要になり、従来の運用管理とどのような違いがあるのか。日本IBM クラウド&コグニティブ・ソフトウェア事業本部 テクニカル・セールスの本炭光洋氏が解説する。

「2025年の崖」克服に欠かせないクラウド技術の導入

 2018年9月に経済産業省がまとめた「DXレポート~ITシステム『2025年の崖』克服とDXの本格的な展開~」には、2025年の崖を回避するには「企業の競争力強化のために新たなデジタル技術を活用したDXによるビジネスモデルの創出が重要」と書かれている。しかし、それを実現していくためには、解決すべき課題が山積している。中でも、解決を急がなければならないのが、ITプラットフォームの課題だ。

 DXレポートには、現在およそ8割の企業がオンプレミス環境で稼働する既存システム(レガシーシステム)を抱えており、約4割の企業がシステムの維持運営に90%以上のIT予算を費やし、レガシーシステムの保守・運用が属人化・ブラックボックス化して今後の継承が困難と考える企業は6割以上と指摘。そんなレガシーシステムがDXの足かせと感じている企業は約7割にものぼっている。

 「課題を放置したままにしておくと、2025年には市場の変化に対応できず競争の敗者となるだろうと警告しているのが『2025年の崖』です。これを克服するにはレガシーシステムを整理するとともに、クラウド技術を活用するなどシステムを見直す必要があります。これによりシステムの維持運営にかかるIT予算を60%以下に抑え、サービス追加にかかるリリース作業時間も短縮できます。2025年まで残すところあと5年余り、まさに今年が勝者と敗者を分ける岐路の年だと言えるでしょう」(本炭氏)

日本IBM
クラウド&コグニティブ・ソフトウェア事業本部 
テクニカル・セールス
本炭 光洋 氏
日本IBM
クラウド&コグニティブ・ソフトウェア事業本部
テクニカル・セールス
本炭 光洋 氏

 こうした取り組みを進めて勝者になるには、乗り越えなければならない壁がある。本炭氏は、企業がDXの取り組みを進めるうえで必要になるのは、スピードとイノベーションだと指摘する。新しいサービス/アプリケーションを早く作ってすぐに市場に投入し、真っ先に新しいビジネスを収益化する。顧客の要望をいち早く吸収・対応するとともに、新しい顧客体験を生み出して提供する。これらの取り組みを実行できるか否かが壁というわけだ。

 「こうした壁を乗り越えるために必要になるのが、クラウドネイティブ、マイクロサービス、コンテナ、DevOpsといった変化への対応力を高める最先端のデジタル技術およびカルチャーです」(本炭氏)

図:DXに取り組むために乗り越える「壁」
図:DXに取り組むために乗り越える「壁」

レガシーシステムとクラウドネイティブの運用管理の違い

 とはいえレガシーシステムをすぐに、一気にクラウドネイティブなシステムに移行することは難しい。本炭氏は、「IBMでは、今後10年間はレガシーシステムとクラウドネイティブが共存することになると考えている」と話す。

 「最終的な目標は、システムにマイクロサービスのアーキテクチャを完全適用することです。しかし、すべてのレガシーシステムを一度にマイクロサービス化することは現実的ではありません。まずは既存のアプリケーションに新しい機能を追加するところから始まり、今後10年間はレガシーシステムのアプリケーションとクラウドネイティブのアプリケーションが共存・協働するという状況が続くでしょう」(本炭氏)

 こうした状況の中、新たに浮き彫りになるのが、システム運用管理が複雑化するという課題だ。クラウドネイティブなシステムが稼働するITプラットフォームは、何も一つのクラウドサービスとは限らない。用途や機能によって、複数のクラウドサービスを使い分けるマルチクラウド環境が当たり前になる。そうなるとどうしてもクラウドサービスごとの運用管理が必要になり、それがシステム運用管理の複雑化という事態を招くことになる。

 本炭氏は、システム運用管理が複雑化するという課題を解決するために、まずはレガシーシステムとクラウドネイティブの運用管理の違いを理解する必要性を説く。

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