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マネーフォワード × エム・フィールド対談

Fintechプラットフォーム開発から見えた
ビジネス成功のカギ

多くの金融機関のDX推進を支援する『マネーフォワード Fintechプラットフォーム』を3月に発表したマネーフォワード。その開発をサポートしたエム・フィールドは、約3年前のMoney Forward X立ち上げ当初から開発に携わり、金融機関のシステム開発の経験や知見を活かして成功に導いてきた。

このプロジェクトを推し進めてきたマネーフォワードの執行役員 本川大輔氏と、プライベートでも大好きな野球観戦を一緒にするというエム・フィールドの執行役員 堀浩史氏の二人が、金融機関の現状とDX推進、FinTechの今後の展望について語った。

エム・フィールドとマネーフォワードとの出会い

堀氏:本川さんと出会ったのは、もう3年前でしたっけ?

本川氏:そうですね。僕が2016年にマネーフォワードに来て、いまの事業立ち上げたのが2017年5月なので。人がいなくて依田さん(エム・フィールドの前社長で現会長)に助けてくれって駆け込んで。それで来ていただいたのが堀さんだから。X(Money Forward X)のメンバーの中でも堀さんは、めちゃくちゃ古株だなと思って。

堀氏:私と依田はエム・フィールドの前から一緒に働いていて、本川さんとは前職にいる時に知り合ったんですよね。

本川氏:そうですね。当時のメンバーは、金融機関と営業やコミュニケーションを取ったことのない人がほとんどで、銀行さんとのご作法とか、まったく分からない人たちが集まっていたので。その点、エム・フィールドさんは金融機関のプロジェクトを多く扱っていて、付き合い方も熟知されていたので、すごく頼りにしていました。

堀氏:マネーフォワードさんはME(お金の見える化サービス「マネーフォワード ME」)やクラウド会計とはちょっと違うところにビジネスチャンスを見いだしていて、すごい面白い取り組みだなと思ったんですよね。

本川氏:そうですね。僕らはアカウントアグリゲーション、金融機関の情報を可視化することが一番の強みなのですが、多くの地域金融機関さんを訪問し、お話をお聞きしていると、この事業のポテンシャルは、もっと大きいだろうなと思って、取りあえずやってみようという感じのスタートでした。

最初に手掛けたのは通帳アプリ

堀氏:最初に私が携わったのは通帳アプリでした。いまは通帳アプリって当たり前なんですけど、当時はまだそれほどでもなかったですね。

本川氏:銀行のアプリは何でもできるインターネットバンキングアプリが主流でした。でも僕らが地方を回っていたとき、それを使いこなせている人は、ほとんどいなくて。だから、できるだけシンプルで紙の通帳しか使ってないお客さんをターゲットにしたのが通帳アプリでした。いまは20以上の銀行さんに使っていただいていますが、本当に通帳を見るだけなんです。

堀氏:1つ1つはライトなサービスにし、自分たちが必要なサービスを選ぶというほうが地銀には合っていると思うんです。ユーザーにとっては扱いやすく、地銀さんにとっても費用負担を抑えられますし。だからこそクラウドはすごい有益だと思います。

本川氏:そうですね。すごくユーザーからの評価も高いですし。低価格である程度、基幹のシステムとデータやAPIなどは裏側で全部共通化されているので、必要に応じて部分的に切り替えられるような、そういった発想で提供していきたいと考えています。地銀さんもそういう思考になってきていると感じています。

堀氏:それにプラスして、マネーフォワードさんの得意分野であるUI/UXによって、ユーザーさんに使いやすいインターフェースを提供できるのが強みだと思っています。われわれは、そのデザインを受けてバックエンドの仕組みを作っています。

本川氏:エム・フィールドさんのすばらいしいところって、開発力はもちろんなんですが、逃げない姿勢といいますか。同じ目線で同じ方向を向いて、いいものを作るために、いろんな意見を出してくれ、万が一間違った方向へ向かったときはしっかり止めてくれる。エム・フィールドさんとはフラットな関係で、一緒に対応してくれるので、ものすごく信頼していますし、メンバーの評価もすごく高いですね。

堀氏:私たちのビジネスって、やっぱり受託開発だから、お客さんが作ってほしいものを作るものだとずっと思っていたんです。でも、マネーフォワードさんと仕事するようになって、僕らからも「こうすべきでしょう」と言うべきなんだとすごく教えられました。

金融機関のDXをサポートする
共通基盤Fintechプラットフォーム

堀氏:2021年3月に『マネーフォワードFintechプラットフォーム』の提供を発表されましたが、もともとは既存のAPIをたたいて法人のお客さまに対して、銀行口座の情報を提示する法人ポータルサイトを作るというのがスタートでした。そこからいろいろと広がっていって今の形になったんですよね。

本川氏:そうですね。もともとXを立ち上げたときから何となく考えてきたゴールのイメージで、UI/UXの高いアプリケーションがあって、その上にわれわれのアグリゲーションがあったりデータがその中でつながって分析し、いろんなサービスに使ってもらうという。

堀氏:小さいサービスをいっぱいのせる場所を作ったという感じですね。

本川氏:僕らだけでプラットフォーム作るわけではなく、オープンプラットフォームを構想しているので、シェアできるところはシェアしていきましょうっていう考え方です。ここに見に来れば、やりたいことが全部そろっていますという世界観を創り上げていきたいですね。

堀氏:やっぱりこれからは例えばAIって普通に使えるツールとして存在していくと思うんで、1つのライブラリー的な考え方になってくると思います。大きな仕組みを1つ作るよりプラットフォームを活用したほうが、今後のシステムとしては強みになるので、どう使っていくかが、今後問われていくのかなと思っています。

本川氏:AIもそうですし、いろんな技術を使いながらたくさんのパーツをそろえていかなければならないので、エム・フィールドさんには積極的に開発していただきたいですし、新しくプロダクトやサービスを一緒に取り組んでいきたいので、今回マネーフォワードファンドで出資させていただきました。

堀氏:私たちとしても、関係強化は非常にうれしかったですし、Fintechプラットフォームの上に私たちのサービスを展開していきたいと思っています。また、マネーフォワードさんだけでは醸成できないような、例えばクラウドセキュリティ分野や開発人員の確保などは、われわれが提供できる部分なので、いろいろとご協力できればと。

提供:株式会社エム・フィールド
[PR]企画・制作 朝日インタラクティブ株式会社 営業部  掲載内容有効期限:2022年2月23日
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