セミナー開催/企業IT最適化の、あるべき姿と実践の手法(日本オラクル)

 今年7月25日と26日、日本オラクル主催の「Optimized Data Center Summit」が東京と大阪でそれぞれ催される。企業を取り巻く経営環境やビジネスのかたち、そしてITが目まぐるしい変化を繰り返すなか、企業ITには「変化への即応力」や「投資対効果の最大化」「事業成長戦略への貢献」という命題が常に突き付けられている。その命題の遂行に必須となる技術、ソリューション、そして戦略思考を半日に凝縮して伝えるセミナーが、Optimized Data Center Summitだ。以下、その注目セッションの概要をお伝えする。

変革のとき--イノベーションに資するIT基盤を

 周知のとおり、日本の企業のIT部門は、長く国内経済の低迷と企業業績の悪化によるコスト削減の圧力に苦しめられてきた。とりわけ、2008年のリーマン・ショック以降、IT部門に対するコスト削減の圧力は増大し、それが、"コスト削減施策"としての仮想化やクラウドの導入や注目度の高まりなどにつながったといえる。

 今般、ようやく景気回復の兆しが見られ始めているともいわれる。とはいえ、ITコストの削減は、自社の利益確保に貢献する一手でもあり、IT部門にとってはやはり重要な命題であることに変わりはないだろう。

 しかし、IT部門が対峙すべき課題は単純なコストの切り詰めだけではない。日々のビジネス運営に支障をきたさぬよう、ITシステム/サービスの品質を高いレベルで保ち続けることはもとより、情報セキュリティやシステムの可用性をしっかりと確保すること、ビッグデータをはじめとする社会情勢およびビジネス上の要請や変化に応じて、システムの改変、パフォーマンスの最適化、相互連携、新規開発などを迅速に行えるようにすることこそがIT本来の使命ともいえよう。

 さらに昨今、グローバル化のうねりの中で、規模の大小や業種業態を問わず、多くの日本企業が海外売上げの増進や国外進出に力を注ぎ、新興国を含むさまざまな地域での拠点の設置/増強/再編、さらには、M&Aの動きを活発化させている。企業のIT部門はそうしたダイナミックな経営戦略の遂行も下支えしていかねばならないのだ。

 これらの課題に取り組むうえでは、対処療法的な施策では限界があり、IT基盤/システム全体の抜本的な構造改革を推し進める必要がある。より端的に言えば、IT基盤の改革とシンプル化に取り組み、適材適所でクラウドの技術やサービスなどのさまざまなソリューション/技術を自在に組み合わせ、ITの俊敏性のアップと投資効率の向上を両立させていくことが強く求められるわけだ。

 もちろん、この命題の遂行は簡単なことではない。ただし、それが成しえて初めて企業ITは、これからのビジネス成長や発展、イノベーションに資する力を身に付けられると言える。

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インフォメーション
Oracle Optimized Data Center Summit

■会場  ホテルオークラ東京
■日時  2013年7月25日(木)
           13:00~17:30(受付時間 12:30~)
■受講料  無料

Oracle Optimized Data Center Summit

■会場  ホテル阪神
■日時  2013年7月26日(金)
           12:30~16:30(受付時間 12:00~)
■受講料  無料

提供:日本オラクル株式会社
[PR]企画・制作 朝日インタラクティブ株式会社 営業部  掲載内容有効期限:2013年7月28日
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