セミナー開催/企業IT最適化の、あるべき姿と実践の手法(日本オラクル)

米国オラクルCIOも登場--事例に基づく豊富な知が集結

 このような考え方の下、日本を含む各国の先進企業はすでにIT基盤/データセンターの戦略的な最適化に乗り出している。すなわち、"ビジネスの成長/発展、またはイノベーションに資する企業IT"の実現に向けて、システム全体の整理統合、集約に動き出し、大きな成果を上げ始めているというわけだ。

 ならば、この抜本的な企業IT改革の取り組みは、果たして、どのような技術、サービス、そして手順に従って遂行するのが最も効果的なのだろうか--。その解を成すさまざまなノウハウと知見を半日に凝縮したセミナーが、来る7月25日(木曜日)と26日(金曜日)、東京(会場:ホテルオークラ東京)と大阪(会場:ホテル阪神)でそれぞれ催される「Oracle Optimized Data Center Summit」(主催:日本オラクル)だ。

 おそらく、Oracle Optimized Data Center Summit(以下、ODC Summit)に来場された方は、これからのビジネス、またはイノベーションに資する「IT基盤のあるべき姿」や「あるべき構造」に対する理解を深めることができるだろう。なぜならば、同セミナーでは、実際の事例や経験に基づくかたちで、IT基盤"最適化"の「なぜ」、「どうやって」、「何を使って」、「何がもたらされるか」のすべてが明快に語られるからだ。

 例えば、「CIOが語る、IT基盤最適化最前線の取り組みとビジネス価値の創造」と題された講演では、米国オラクルのGlobal IT担当CIOのマーク・サンデー氏が、自社のグローバルIT基盤について解説する。周知のとおり、オラクルはM&Aの繰り返しによって、世界11万人超の社員を要する一大多国籍企業へと成長している。サンデー氏の講演では、そうしたオラクルのグローバル経営/ビジネスを支えるIT基盤のシンプル化/最適化の取り組みや、そのビジネス効果が詳しく語られるという。この事例は、巨大グローバル・カンパニーが採用したITクラウド基盤の事例でもあり、その点でも、きわめて興味深いものだ。

 もう1つのセッション「事例に学ぶ!エンタープライズ・アーキテクチャで具現化するプライベートクラウド構築」も注目すべきものだろう。ここでは、豊富な経験を持つオラクルのエンタープライズ・アーキテクトが、海外大手金融機関のプライベートクラウドの事例を基に、ビジネス・イノベーションにつながるIT基盤のあるべき構造と最適化の手法について説く。講演で披露される事例は、世界規模で展開される「Database as a Service」(DBaaS)の構築事例でもあり、こちらも大きく注目される。

 また、特別講演では株式会社三井住友トラスト基礎研究所にて主席研究員をつとめる伊藤洋一氏の登壇が決定している。

 グローバルな政治、経済、ITの潮流を深い洞察力で捉え、国内企業の"真の実力"を引き出す方策を多面的に提言する伊藤氏。本セッションでは、"テクノロジーと企業"にフォーカスしたうえで、変動するマクロ環境をどう生き残るか考える。ある大きなイノベーションは、個々の企業業績のみならず、経済や社会全体すら大きく変革することもある。ここに伊藤氏は着目する。

 日米を始めとする世界の金融政策や経済動向、企業活動、それら全てを映す鏡であるマネー市場を鋭く分析する伊藤氏ならではの問題提起が、本セッションに凝縮される。

 さらに今回のセミナーでは、企業によるIT基盤の最適化を全方位で支援し、成功へと導くオラクルの先鋭技術/ソリューション&プロダクトが余すところなく披露されるセッションも展開される。ここでは、クラウドの技術/サービス、あるいはコンピューティング・モデルを用いて企業のIT基盤をいかに先鋭化させるかの道筋が国内外の事例を紹介しつつ紐解かれる。また、三井住友海上あいおい生命保険の保険システム全般の構築・運用を担うMS&ADシステムズがゲストとして登壇。生命保険の契約者情報管理システムのクラウド基盤構築に世界最速プロセッサ搭載サーバーを採用した理由や期待効果などについて語る予定だ。

 このほか、東京開催のODC Summitでは、米国オラクルのSystems担当Executive Vice President(上席副社長)、ジョン・ファウラー氏がオープニング・セッションに登壇し、「ビジネス・イノベーションを加速させるIT基盤最適化」と題された講演も行うという。

 今、日本企業のITと経営/ビジネスは大きな転換点にさしかかり、ドラスティックな改革/改変が強く求められている。その中で、次の成長/発展に向けて、自社のIT基盤をどう改革していくかを見定めることはきわめて重要であり、また急務の課題でもあろう。その課題と真正面から向き合い、「最適化戦略策定のヒントを得たい」、または「これまで遂行してきた戦略の良否を確認したい」--そう考えるならば、ODC Summitに足を運んでみてはいかがだろうか。このコンファレンスの席数には限りがある。ぜひ、早めの登録をお勧めしたい。

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インフォメーション
Oracle Optimized Data Center Summit

■会場  ホテルオークラ東京
■日時  2013年7月25日(木)
           13:00~17:30(受付時間 12:30~)
■受講料  無料

Oracle Optimized Data Center Summit

■会場  ホテル阪神
■日時  2013年7月26日(金)
           12:30~16:30(受付時間 12:00~)
■受講料  無料

提供:日本オラクル株式会社
[PR]企画・制作 朝日インタラクティブ株式会社 営業部  掲載内容有効期限:2013年7月28日
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