あらゆる業務に「AI」が活用される時代に! NECが「SQL Server 2017」に見いだした可能性とは

マイクロソフトが2017年10月にリリースした「Microsoft SQL Server 2017」における大きなトピックのひとつは、R言語に加えてPythonにも対応した機械学習コンポーネント「SQL Server Machine Learning Services」の実装だ。標準で「AIレディ」なデータベースとして進化を遂げた「SQL Server 2017」は、これから、AIのビジネス活用を進めたいと考える企業に、どのような恩恵をもたらすのだろうか。マイクロソフトのパートナーとして、Windows ServerやSQL Serverの導入運用実績を数多く持ち、AIソリューションの提供にも注力するNECの担当者に話を聞いた。

「AIの民主化」を爆発的に加速させた3つの要素

岡本NEC様には、マイクロソフトとの長年にわたるパートナーシップの中で、WindowsやSQL Serverに関するソリューションの開発、ユーザー様への導入、サポートなど、多岐にわたってご尽力をいただいています。

 マイクロソフトでは、2017年10月にリリースした最新の「Microsoft SQL Server 2017」において「SQL Server Machine Learning Services」と呼ばれる新機能を追加しました。御社では、豊富なSQL Serverの導入、運用ノウハウをお持ちですが、加えて、現在の「AIブーム」以前から、AIソリューションの開発と提供にも注力されてきた歴史と経験もあります。まず最初に、お客様のAIに対する関心に、以前と比べて、どのような変化が起こっているのかについてお聞かせいただけますか。


太田智行氏
NECソリューションイノベータ
プラットフォーム事業本部サポートサービス事業部データベースソフトウェアサービスグループマネージャー

太田はい。現在のAIブームを下支えしている要素としては、主に3つがあると思います。機械による学習を可能にするアルゴリズムとしての「ディープラーニング」、学習の元となる多種多様な「ビッグデータ」、そして、データによる学習を現実的な時間内で処理できる「GPU」「FPGA」などのハードウェアの進化です。今のタイミングで、これらが出そろったことで、いよいよAIが、研究や概念実証(PoC)の段階から、お客様がビジネスへの本格的な活用を検討できる段階に入ってきたと感じています。

 NECでも、AIのビジネス活用について、数多くのPoCを実施しており、その中で具体的な成果を挙げているものについて、本番への導入を進めている状況です。

岡本PoCを多く実施されてきたとのことですが、実際にAIの活用を考えておられるお客様の業種や業界などに変化は見られますか。


友永康之氏
NEC
クラウドプラットフォーム事業部主任

友永まず、AIに関心を持たれて、実際にわれわれにご相談をいただくお客様が格段に増えていますね。お客様からご相談いただく内容もより具体的になっており、明確な業務課題に対して「AIを活用したい」という形でのご相談が増えています。

 また、傾向の変化としては、これまで、AIとの接点があまりなさそうだと考えられていた業界、業種からのご相談も多く頂くようになっています。機械学習を使ったデータ処理そのものは、これまでも金融業や流通・小売業のお客様を中心に活用が進んできましたが、近年では、例えば,製造業や企業人事部などのお客様からのご照会も多くなっています。製造業であれば画像解析技術を舗装道路などの設備保守に活用したり、人事部門であればデータ分析を採用活動や人材配置、離職対策などの人事業務に生かしたりといった活用方法が実際に始まっています。

 「AIの民主化」という言葉もありますが、従来よりもAIを活用するお客様の裾野が大きく広がってきている印象がありますね。

ここが見どころ!この記事のダイジェスト

「AIを活用したい」具体的な相談が増加中!
想定よりも多種多様な業界で機運が高まっていた。AI導入は実用フェーズへ入っていると実感。今までAIとは縁が遠いイメージの強い、製造業、企業人事部といった「新たなユーザー」も、続々と生まれつつある。
実現!SQL Server 2017への「AI機能」実装
データソースから処理基盤、学習結果の応用までをつなぐ、統合的プラットフォームが完成。「SQL Server Machine Learning Services」は、データの「入り口」「出口」を一貫してつなぐシステム設計を容易にする。自社のビジネスにAIを活用できる基盤を構築しやすくする、大きな前進となった。
NECならではの「エンタープライズAIシステムモデル」とは?
お客様のお悩みごと(業務課題)に対する地に足の着いたソリューション(解決策)のアイデア創出から、ソリューションを実現するミッション・クリティカルなAIシステム構築、システムの運用・保守まで、NECはお客様がAIを育て・活用するためのシステムモデル(土壌)を提供している。

本記事は、PDF版で全文をお読み頂けます。

提供:日本マイクロソフト株式会社
[PR]企画・制作 朝日インタラクティブ株式会社 営業部  掲載内容有効期限:2018年6月30日