高まり続ける「SSL」の重要性-強い「ベリサイン」ブランドを支える要素を検証する

ウェブサイトを構築し、ネットユーザーにサービスを提供したり、商品を販売したりしているような企業において、ネット上での「セキュリティ」をいかに確保するかは重要な課題だ。ユーザーとの間でやり取りされるデータの秘匿性を守り、適切に管理することは、自社のビジネス上の利益を守るといった側面だけでなく、法令を遵守し、サイトを利用するユーザーの「安心感」を高める上でも重要な役割を果たしてきた。

 インターネットの商用利用が盛んになり始めたころから、ネット上での通信をセキュアに保ち、ユーザー相互の信頼性を確保するために使われ続けている技術が「SSL(Secure Socket Layer)」だ。サーバとクライアント(主にウェブブラウザ)間でやり取りされるデータの「暗号化」と、送信先の「信頼性」を証明する技術として、重要な「パスワード」や「クレジットカード情報」を入力する必要があるウェブサイトでは、ほぼ必ずといっていい割合で「SSLサーバ証明書」が導入されている。また、近年のインターネット犯罪の増加に伴い、ユーザーの側にも「重要な情報を入力する場合には、ブラウザに表示される『錠前』のマークを見て、SSLが導入されたサイトかどうかを確認する」ことが、常識として認知されはじめている。

 SSLの重要性は、ネット上でやり取りされる情報が持つ価値の増大や、無線環境を前提としたスマートフォンをはじめとするモバイル機器の普及といった要因によって、現在も高まり続けている。もはや、SSLは、ネットを使ったビジネスやサービスの展開にあたって、最も基本的かつ必須のセキュリティ技術のひとつとなっている。

SSLサーバ証明書で「ベリサイン」が選ばれる理由

 SSLを利用したサイトの展開にあたっては、「SSLサーバ証明書」と呼ばれるデジタル証明書が必要となる。公開されたサイト上でサービスを提供する場合には、通常、信頼された認証局(CA:Certificate Authority)から、SSLサーバ証明書の発行を受け、それを利用してデータの暗号化や自分の身元の証明を受けられるようにしておくのが一般的だ。

 SSLの重要性が高まり、広く使われるようになるのに従い、このSSLサーバ証明書は、さまざまな業者から商用サービスとして提供されるようになっている。業者によって、提供している機能や周辺サービス、発行審査の手順はさまざまで、料金の幅も広い。

 実際にSSLサーバ証明書を利用していたり、購入を検討していたりする人であれば「ベリサイン」という名前は聞いたことがあるはずだ。ベリサインは、ネットでの商取引が世界的に活発になりつつあった1995年に、ネットワークセキュリティの分野で著名なRSAセキュリティから、認証サービスの専門企業として独立。以来、15年以上にわたって、デジタル認証サービスを日本を含むグローバルで展開してきた。2010年には、セキュリティ企業として補完的な関係にあるシマンテックのグループ企業となり、2012年には日本ベリサインのシマンテックへの統合が完了。シマンテックの一部となった「ベリサイン」ブランドは、グローバルでも、日本においても、SSLサーバ証明書のプロバイダーとして、シェア、認知度ともに業界トップの実績を誇るといっていい。

新しくなった「ノートン™セキュアドシール」は、チェックマークが強調されたデザインだ。シール変更後の認知度も78.4%と、圧倒的な高さを維持している。

なお、日本ベリサインでは2013年4月30日まで、SSLサーバ証明書を購入するとNexus 7があたるキャンペーンも展開中だ。

詳しくはこちらにて。

 今回改めて、SSLサーバ証明書の認証局を選ぶにあたって考慮すべき要素について、日本ベリサインでSSL製品本部SSLプロダクトマーケティング部上席部長を務める安達徹也氏に話を聞いた。同社がSSLサーバ証明書を提供するにあたり、何を重要だと考えているのかを知ることは、ベリサインのブランドが多くのユーザーに認知され、支持されている理由の一端を知ることにつながるはずだ。

次:日本ベリサイン 安達徹也氏による解説

  • 高い「信頼性」を、どう維持するか
  • 進化し続ける最新の「暗号化」技術
  • 周辺サービスでもユーザーメリット
インフォメーション
提供:日本ベリサイン株式会社
[PR]企画・制作 朝日インタラクティブ株式会社 営業部  掲載内容有効期限:2013年5月31日
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