ZDNet Japan Security Forum

サプライチェーンに潜む脅威に
製造企業がとるべき
セキュリティ戦略を考える

開催: 2021年916日(木)14:00~15:55
会場: オンラインにて開催

事業のみならずサプライチェーンのグローバル化、IoTやAI/機械学習などのテクノロジーの進化、デジタル変革と呼ばれるビジネスのあり方の変化など製造業を取り巻く環境は大きく変化している。中でも、データを活用した「サプライチェーンDX」や「ものづくり現場のデジタライゼーション」への取り組みは急務となっている。

しかし、そうしたデジタル化やデータ活用が進めば進むほど、セキュリティリスクも増えてしまう。事実、近年の各種調査でも、セキュリティが弱い海外生産拠点を狙ったサプライチェーン攻撃が増加していることが課題としてあげられることが増えた。こうした状況のなかで、ものづくりの変革を実現し、データ活用を次代のビジネス成長の糧にするために、製造業の情報セキュリティ担当は何をしなくてはならないのか。

本セミナーでは、製造業における次代のセキュリティ/ガバナンスドクトリン策定へのヒントを、どのような考えの基に進めるべきかという戦略から、具体的なソリューションといった戦術までを一気通貫で紹介する。

開催概要

名称:
ZDNet Japan Security Forum
〜サプライチェーンに潜む脅威に製造企業がとるべきセキュリティ戦略を考える〜
開催期間:
2021年9月16日(木)14:00~15:55
会場:
オンラインにて開催
参加費:
無料(事前登録制)
対象者:
エンドユーザーIT管理者
(※共催社の競合企業にお勤めの方のお申込はご遠慮ください。予めご了承のほどお願い申し上げます。)
共催
タニウム合同会社、朝日インタラクティブ株式会社
メディアスポンサー:
ZDNet Japan

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セッション一覧

SESSION1|14:00-14:50
サプライチェーンにおけるリスク管理 
ー狙われる製造業、そのサプライチェーン攻撃とはー
なぜ、製造業へのサイバー攻撃が問題視されているのか? それはサプライチェーンの本質である多業種多事業の集約と近年のDX化によるデータ流通の問題点を有する典型的な構造に由来する。概して言えば、縦方向の末端における中小企業、そして横方向に伸びたデータ流通における双方の脆弱性の管理が極めて困難な状況に陥っていることが問題であり、その克服が課題なのである。中小企業を含む、関係する各社のセキュリティ対策を万全とすることだけでは十分な対策とならず、それぞれのリスクを十分に把握し、最終的に自社のリスクを最小化する対策を取る必要がある。本講演ではサプライチェーンサイバーセキュリティコンソーシアム(SC3)の活動、議論を踏まえながらも、特に製造業のセキュリティ対策についての考え方を述べる。
森井 昌克氏

神戸大学大学院
工学研究科 教授

森井 昌克氏

プロフィール
大阪生。1989年大阪大学大学院工学研究科博士後期課程通信工学専攻修了、工学博士。現在、神戸大学大学院工学研究科教授。情報セキュリティ大学院大学客員教授。国立研究開発法人日本医療研究開発機構プログラムスーパーバイザー。サイバーセキュリティ、情報理論、暗号理論等の研究、教育に従事。加えて、安全・安心に基づくサイバー社会構築に向けての社会活動にも従事。関係各学会等の委員長、内閣府等各種政府系委員会の委員を歴任。サプライチェーンサイバーセキュリティコンソーシアム(SC3)運営委員、同中小企業対策WG座長。平成30年度情報化促進貢献個人表彰経済産業大臣賞受賞。平成31年総務省情報通信功績賞受賞。令和2年情報セキュリティ文化賞受賞。電子情報通信学会フェロー。
SESSION2|14:50-15:25
グローバル・サプライチェーンを生き抜くセキュリティのあるべき姿とは?
グローバル・サプライチェーンの中心で活躍する日本の製造業は、同時にサイバー攻撃による事業停止といった深刻な課題も出てきています。タニウムが一社あたりの端末管理台数が数十万台を超えるような国内外の大規模なグローバル製造業の皆様と取り組んでいる、最先端のエンドポイント・セキュリティ施策の考え方とは一体何か?また、多くの製造業がメーカという立場、サプライヤーとしての立場の両面を持ち、潜在的、健在的課題を考察しつつ、レギュレーションの最新動向も踏まえた、経営者目線、現場目線の両面から「あるべき姿」をご説明いたします。
楢原 盛史氏

タニウム合同会社
Chief IT Architect CISSP、CISA

楢原 盛史氏

プロフィール
タニウム合同会社のChief IT Architect CISSP、CISAである楢原盛史は、トレンドマイクロ社、シスコシステムズ社、ヴイエムウェア社のセキュリティ営業、コンサルタント、アーキテクトを歴任。
特に経営層向けにセキュリティ対策のあり方から実装 、運用までを包含した、「現場」目線における鋭い視点は多くのファンを持つ。
SESSION3|15:25-15:55
コロナ禍で見えたサイバーセキュリティの動向と対策
長期化するコロナ禍において、企業はIT環境の変化を余儀なくされた。これまで導入が必要だと言われてきたが急遽進んだリモートワークがその代表的なものだろう。この状況のなかで製造業をはじめさまざまな企業がサイバー攻撃の脅威にもさらされている。本講演ではコロナ禍で見えたサイバーセキュリティの動向と対策を解説する。
川口 洋氏

株式会社川口設計
代表取締役

川口 洋氏

プロフィール
2002年、大手セキュリティ会社に入社。社内のインフラシステムの維持運用業務ののち、セキュリティ監視センターに配属。
2013年~2016年、内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)に出向。
2018年、株式会社川口設計を設立。内閣府本府情報化参与、消費者庁最高情報セキュリティアドバイザー、経済産業省情報セキュリティ対策専門官などを務める。

※プログラムは、予告なしに内容を追加や変更することがございます。ご了承ください。

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