いま、出版物や音楽、動画、記事などのコンテンツを届けるコンテンツビジネスの世界は、急激に様変わりしようとしています。特に、コンテンツ事業者と消費者の関係は大きな変革期を迎えようとしています。
従来は流通を通じて一方通行だった事業者と消費者のコミュニケーションですが、現在はオウンドメディアや配信プラットフォームサービスなどを介して、ダイレクトかつ双方向での関係構築が可能になっており、趣味嗜好を解析したレコメンデーションなど、より積極的なアプローチが可能です。
そんな中で重要度を増しているのが会員化による消費者のID獲得・管理とその活用です。
IDを集積し、利用すること(IDx)は、これまでのコンテンツビジネスとは一線を画し、あらたに「ファン」の要素をくわえた、コンテンツ×ファンビジネスが実現する第一歩です。
その一方で、IDを適切に利用するためにはセキュリティの強化や法対応、基盤の整備、その先のデータ活用におけるオペレーション構築など、スタートするだけでも様々な障壁があり、多くの事業者がつまずく理由がここにあります。コンテンツデータマーケティング社が展開するUnique(唯一)でUniversal(万能)な会員認証サービス「Uniikey(ユニーキー)」はこれらの問題を一挙に解決することを可能にしたIDxソリューションです。
本セミナーでは、コンテンツ×ファンビジネスを展開する企業があつまり、これからのIDxコンテンツ×ファンビジネスの世界を展望するとともに、会員管理基盤である「Uniikey」を軸にマーケティングやD2Cの仕組みを包括的にカバーする「Uniikeyz」のビジネスインパクトや活用法、テクノロジー解説を皆様にお届けします。
本セミナーは、受付を終了させていただきました。
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14:30-15:00
コンテンツファンビジネスとIDの活用
~「ガンダムファンクラブ」のバンダイナムコフィルムワークス 浅沼誠社長を迎えて ファンを各世代に持つ、日本が世界に誇るコンテンツ資産「ガンダム」。そのビジネスに長らく携わっている株式会社バンダイナムコフィルムワークス社長 浅沼氏と、ID基盤サービス「Uniikey」に基づく、コンテンツビジネス向けSaaSを提供するコンテンツデータマーケティング社の吉羽。
コンテンツ業界の激動の数十年をともに体験した二人が、2023年の今と、「ID」と「コンテンツ」を掛け合わせることによって見えてきた未来について語り合います。 株式会社バンダイナムコフィルムワークス プロフィール 1986年バンダイグループに入社。映像ソフト事業、ゲームソフト事業、ネットワーク事業に携わる。2014年㈱バンダイナムコゲームス(現:㈱バンダイナムコエンターテインメント)取締役。2018年㈱サンライズ(現:㈱バンダイナムコフィルムワークス)専務取締役に就任しアニメーション映像事業を手掛ける。2019年4月より現職。東京都出身。 株式会社コンテンツデータマーケティング プロフィール
東北大学理学部天文学科卒業後、1981年株式会社講談社入社。 |
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15:10-15:40
データから見るオンラインメディアの読者体験とコンテンツの価値
数多の海外メディアから記事を厳選し、既存の日本メディアでは得られない情報を届けるウェブメディア「クーリエ・ジャポン」の編集長を務める南 浩昭氏をゲストスピーカーにお迎えし、データを活用した読者体験の作り上げ方をはじめとして、デジタル会員ビジネスの最前線についてお聞きします。
株式会社講談社 プロフィール 2003年講談社入社。フライデー編集部を経て、2006年に創刊直後のクーリエ・ジャポン編集部に配属。主に海外ビジネス、テクノロジー、海外移住に関する特集・記事を担当。イベントやウェブ開発等も手がける。2017年9月から1年間内閣府へ出向し、国の知財戦略の策定に従事。2021年2月より現職。 聞き手: |
15:10-15:40
知っておきたい!D2C時代のECインフラ3つの柱
D2Cの成長により、EC企業が直接消費者と繋がることが普通になりました。消費者はECサイトから迅速な反応を求めており、ECサイト運営においてもアジリティ、オブザーバビリティ(可観測性)、セキュリティ対策がますます重要になっています。
本セッションでは、クラウドネイティブによるアジリティ、New Relicによるビジネスの可観測性、AWS WAF運用(CyberCARE)によるセキュリティ対策の3つのソリューションを紹介します。 株式会社スカイアーチネットワークス プロフィール 明治大学法学部卒業後、SIer、スタートアップ数社を経て2017年 株式会社スカイアーチネットワークス入社。 |
business session2 | technical session2 |
15:50-16:20
「ID×コンテンツ」を全社で実現するには?
プロジェクト実践法
コンテンツ企業のデータプロジェクトでは、大小多様な事業モデルに応じたデータ活用シナリオと、全社を横断したメリットの創出の両立が求められます。
そのためには単なるデジタルインフラの導入だけではなくビジネス自体の変革(BX)を徐々に全社に浸透させるプロジェクト運営が成功のカギを握ります。 出版社をはじめ300社以上のDXを支援し、コンテンツデータマーケティング社の前身である講談社DMPプロジェクトから参画してきた凸版印刷が、コンテンツ事業DXの現場で磨いたモデルケースと、実践的なデータ基盤の実装・活用法をご紹介します。 凸版印刷株式会社 プロフィール 凸版印刷株式会社にてコンテンツインダストリーDX担当マネージャー。2001年凸版印刷入社。4社合弁会社のBrandXingに参画しブランディングと融合したCRMコンサルを経験。帰任後2017年より講談社DMPプロジェクトのPMとして同社DXを支援し2020年に㈱コンテンツデータマーケティング立上げに参加。現在、出版社を中心にコンテンツ業界のビジネス変革を支援するチームマネージャーに従事している |
15:50-16:20
音声とコミュニティ:音声市場のトレンドとコミュニティの可能性
ポッドキャストを中心としたデジタル音声市場は、欧米を中心としたグローバル市場においてここ5年ほど盛り上がりを見せています。日本市場のおいても、特にポッドキャスト市場ではここ3年で、コンテンツの質と量が向上し、導入する企業も増加しています。本セッションでは、海外と日本のデジタル音声市場の現状とファンコミュニティにおいての活用事例のご紹介とそれらを支える音声テックの業界事例やJAVEが提供するソリューションについてご紹介いたします。
株式会社JAVE プロフィール 外資系ラグジュアリーブランドやカジュアルファッションブランドなどのD2Cブランドでプロダクト開発、顧客開発、ブランド開発を担当。2020年に株式会社JAVEに入社。 株式会社JAVE プロフィール 大学卒業後、ニューヨークのシステム開発会社にシステムエンジニアとして入社。2006年株式会社シンクー (現:株式会社トータル・エンゲージメント・グループ) に入社。2007年同社取締役就任 (2010年7月退任)。2010年8月株式会社シンプルを設立、代表取締役に就任。2019年10月株式会社 JAVE CTO就任。米国ニューヨーク市立大学ハンター校コンピューターサイエンス学部卒。 |
business session3 | technical session3 |
16:30-17:00
Cookieless時代のメディア/コンテンツはどうあるべき?
「ポストCookieの時代」「1st Partyデータがますます重要になってくる」「だからIDを使って自社の会員と直接つながることが必要」……最近よく聞くこんな言葉。2023年現在、本当のところはどうなんでしょうか。Webメディア「with class」を運営する講談社with 岡本編集長が、Web広告に長く携わる株式会社CARTA COMMNUNICATIONSの岸岡取締役にお聞きします。
株式会社CARTA COMMUNICATIONS プロフィール 2007年(株)サイバー・コミュニケーションズ入社。メディアコンサルティング、新事業担当を経て2019年5月よりメディア担当領域のディビジョン・マネージャーに就任。2021年7月(株)CARTA COMMUNICATIONS取締役に就任。2022年1月(株)CARTA HOLDINGS執行役員に就任。 株式会社講談社 プロフィール 1999年講談社入社。「デザート」編集部で少女漫画を担当。2003年「with」編集部へ異動、2004年「ViVi」編集部、2013年「with」編集部に戻り、2017年にデジタル戦略部「with online」編集長に就任。2021年7月 姉妹サイト「共働きwith」をローンチ。同編集長を兼任。2023年「with class」編集長就任。プライベートでは小学2年生と6年生の2児の母。 聞き手: |
16:30-17:00
デジタルマーケティングトレンドと
Amazon/AWSの取り組み
3rd Party Cookie の廃止等市場環境が激変する中、コンテンツ提供企業各社における1st Party dataに基づくデジタルマーケティングの戦略立案とその施策の実行が日々重要度を増してきております。
本セッションではAmazonやAWSがどのようにCookieless時代を捉え、またデジタルマーケティング観点でどのようにデータ活用に向き合うべきかについて、最新のソリューションや業界先進事例をご紹介させて頂きながらその一つの方向性をご提示いたします。 アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社 プロフィール 外資系コンサルティングファームにおける戦略コンサルタント、Amazon 等での事業開発や経営企画を経て、現職。お客様の経営課題や事業課題解決を、IT ・クラウド活用という側面よりご支援 |
パートナープログラムのご案内 | |
17:10-17:25
「Uniikeyz」協業のためのパートナープログラムのご案内
ID活用によってDXを推進し、ファンビジネスを加速させるSaaSプラットフォーム「Uniikeyz」。CDMではコンテンツ企業に向けて、ファンコミュニティを組成し、コンテンツビジネスによる収益化を共に支援するSaaSであるUniikeyzを提供しています。本セッションでは、Uniikeyzを構成する各サービス「Uniikey」、「Uniikey Exprerience Cloud」、「Uniikey D2C Cloud」についてご説明します。また、本サービスを広く販売するためのパートナー企業を募集しており、セッションの後半では、コンテンツビジネスの収益化を実現するUniikeyzをコンテンツ業界に広めていくためのパートナシッププログラムについてご紹介いたします。
株式会社コンテンツデータマーケティング プロフィール オレンジページで料理本ムックの編集を経て、インプレスでインターネット専門雑誌の編集を担当。2000年頃より社内のインターネットビジネスに関わり広告、直販ECサイトの構築などを経験し独立。サイト構築やアプリ開発、企業のオウンドメディア構築からグロースなどを手がける。2020年にコンテンツデータマーケティング社にジョイン。 株式会社コンテンツデータマーケティング プロフィール
大学卒業後、大手IT企業へ入社。 |
※プログラムは、予告なしに内容を追加や変更することがございます。ご了承ください。
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