ややもすれば単なるバズワードと言われるデジタル・トランスフォーメーション(DX)ではあるが、企業経営の意識変革を促していることに間違いはない。そうした社会のデジタル化と企業の意識変革、さらには仮想化、クラウド、コンテナなど技術の進歩により、提唱から10余年、ついにDevSecOpsが実現できる環境が整った。市場のニーズを汲んだサービスをいち早く具現化し、セキュリティを担保しながら継続的にデリバリーする。DevSecOpsの実現こそが、いま求められているモダン・アプリケーション戦略の本質なのだ。
VMwareでは昨年、コンテナオーケストレーションエンジンであるKubernetesを使用したアプリケーションの開発、実行、運用を支援するソフトウェアスタックとサービスで構成された新しいポートフォリオ「Tanzu (タンズ)」を発表した。
本講演では、VMware Tanzuによって拓かれるモダン・アプリケーション開発と、次代のビジネスへの可能性を、VMwareおよびVMwareパートナーの講演を通じて紹介します。
本セミナーは、受付を終了させていただきました。
7月27日(火) | 7月28日(水) |
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Infra Up | App Down |
テーマ 実行基盤のクラウド化、Kubernetesの導入へ向けたアプローチ |
テーマ 開発プロセスやビルド、デプロイの自動化などモダンアプリケーション開発の実現へ向けたアプローチ |
主な対象者 プラットフォームエンジニア、運用管理者、IT部門長の皆さま |
主な対象者 アプリケーション開発者、DX推進担当者、IT部門長の皆さま |
13:00-13:30
お客様のデジタルビジネスの革新をビジネスパートナーと共に支えるヴイエムウェア
デジタルビジネスへの革新は、企業が競争力を維持するために不可避の活動です。ヴイエムウェア自身もお客様のビジネスをご支援するために変化を続けています。オープニングセッションでは、ヴイエムウェアが提案するDigital Foundationと、その根幹を成すマルチクラウドとモダンアプリケーションに関するアップデートをお伝えするとともに、お客様企業のビジネス革新をビジネスパートナーとともに支えるVMware Tanzuポートフォリオについて事例を交えながらご紹介します。
ヴイエムウェア株式会社 |
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13:35-14:05
Tanzu Mission ControlによるKubernetesクラスター管理
VMware Tanzu Mission Controlはパブリッククラウド、オンプレミスvSphere環境におけるKubernetesクラスターの一元管理を可能にします。本セッションでは、Tanzu Mission ControlによりKubernetesクラスターのプロビジョニングやライフサイクル管理の方法や、マルチクラウド環境における一貫したポリシーモデルによる管理方法をデモを交えてご紹介します。
ネットワンシステムズ株式会社 |
13:35-14:05
歴史から学ぶ DevOpsの神髄 ~アプリケーションモダナイズへの道~
モダン開発、アジャイル開発、、、キラキラした言葉に目を奪われがちですが成功の本質はDevOpsにあります。
本セッションでは、アプリケーション開発に携わって20年以上のエンジニア経験から、DevOpsが求められる背景や歴史を紐解き、モダナイズを成功させるための大事な要素とは何か。レガシー開発経験者が語る先端技術の神髄をお伝えします。 SB C&S株式会社 |
14:10-14:40
Tanzuを用いたアプリケーションのインフラモダナイズ検証
近年、顧客のシステム構築において、実行環境を迅速に準備でき運用負荷を低減できるクラウド上のPaaS基盤が利用検討・活用され始めています。一方、オンプレミスにある資産を活かしつつPaaSを活用したシステム構築を実現するには、インフラの抽象化や開発運用の自動化を支援するK8sやPaaSソフトウェアを利用する必要があります。このような要求を想定して、オンプレミスに構築したTanzu Kubernetes Grid (TKG)、Tazu Application Service (TAS) for Kubernetes、SaaSであるTanzu Observabilityを使ってアプリケーションのインフラモダナイズの検証を行いました。
本セッションでは、検証で得られたTanzuでできることできないこと含めた様々なTipsを紹介します。
日本ユニシス株式会社 |
14:10-14:40
日本企業におけるアプリモダナイズの実態とSpring利用の事例紹介
日本でもDXの構想を具体化していく上で、より早い意思決定とそのためのシステムの柔軟化を求めて、アプリケーションのモダナイズに着手している企業が増えています。CTCでも以前よりアプリケーションモダナイズの案件を手掛けている中で、日本企業に特有のレガシーアプリの実態から問題点が見えてきました。それらの問題点の解説と解決へのアプローチとともに、クラウドネィティブなアプリの構築を支援するSpringプロジェクトを効果的に利用して実現した事例を紹介させていただきます。
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社 |
14:45-15:15
モダンアプリケーションプラットフォームの実現
vSphere 基盤の高度化からマルチクラウドへの展開まで ユーザー企業においては、クラウド化やコンテナ化への検討を進めるに際して、限られたリソースの中どのように推進していくか悩まれているケースも多いのではないでしょうか。また、既にコンテナの活用を開始している場合であっても、コンテナ環境固有の課題を運用面で抱えているケースが多く見られます。VMware のソリューションは、既存 vSphere 基盤の延長線上でクラウド化、コンテナ化を、一貫性を持って進めていくことを可能にします。
本セッションでは、vSphere 基盤の高度化によるコンテナへの対応からマルチクラウドへの展開までを見据えた、モダンアプリケーションプラットフォーム実現の方法を紹介します。 ヴイエムウェア株式会社 |
14:45-15:15
DevOps から DevSecOps へ
コンテナアプリケーションを俊敏かつセキュアにリリースする方法 コンテナの登場により、アプリケーションの構築とデリバリーの方法は大きく変わりました。また、DevOps によってコンテナアプリケーションの開発、更新は俊敏に実行できるようになり、これによってビジネスの俊敏性を高めることが可能になりました。一方でアプリケーションのコンテナ化は、セキュリティに対する考え方を大きく変える必要があります。テスト、統合、デプロイと同様にセキュリティもアプリケーションの最下層レベルに組み込み、可能な限り自動化させる必要があります。
本セッションでは、様々な観点でのセキュリティを保証しながら Kubernetes で稼働するサービスを俊敏にデプロイする方法を解説します。 ヴイエムウェア株式会社 |
15:20-15:50
既存の運用ナレッジ資産を活用してDXを加速しろ!VMware Tanzuで実現するインフラのモダナイズ
今後、加速度的に進むデジタル・トランスフォーメーションを支えるには、従来のITインフラでは様々な課題があります。企業のインフラを管理するIT部門の皆様もインフラのモダナイズに関心をお持ちだと思いますが、仮想化基盤と同様のアプローチではうまくいきません。アプリケーションのコンテナ化だけでなく、それを支える基盤を運用する技術とのインテグレーションも必要になり、更にはDevOps、CI/CDといった考え方も重要になってきます。本セミナーでは、使い慣れたVMwareソリューションの操作性、運用ナレッジを活かしたインフラのモダナイズへのアプローチについて三井情報からご紹介いたします。
三井情報株式会社 |
15:20-15:50
お客様のDXを支援する日立ソリューションズの「協創」への取り組み
日立ソリューションズは、お客様のデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援する取り組みとして、VMware Tanzu Application Serviceを中核とした「デジタルソリューション創出プラットフォーム」を用意、お客様と共同でモダンアプリケーション開発、サービス運営を行う「協創」に力を入れています。すでに複数のお客様がこの基盤を利用され、DXを加速させています。
本講演では、高品質と継続的短期リリースを両立した協創事例として、不動産居住者接点ポータルおよび管理システムへの適用についてご紹介させて頂きます。
株式会社日立ソリューションズ 株式会社日立ソリューションズ |
15:55-16:25
Tanzu Kubernetes Gridを活用したインフラ起点でのクラウドネイティブ化アプローチ
弊社ではクラウドネイティブ化において欠かせないコンテナ基盤の構築・運用を支援するためにコンテナ環境構築・運用サービスを2021年1月にリリースした。本サービスの特徴として顧客要件に応じた幅広い製品群のサポートが挙げらるが、その一つとして、vSphere環境と非常に親和性の高いTanzu Kubernetes Gridをラインナップしている。本講演では、Tanzu Kubernetes Gridを用いたサービスの狙いや特徴、また導入事例紹介などを通じて、インフラ起点でのクラウドネイティブ化アプローチを紹介する。
株式会社日立製作所 |
15:55-16:25
クラウドにおけるKubernetesの価値と自社活用におけるポイント
クラウドは企業IT基盤のための最重要テクノロジとなりました。しかし国内企業の多くは仮想マシンのクラウドサービスであるIaaSの利用が中心で、未だに十分な成果獲得に至っていません。クラウドの価値を最大化するにはクラウドネイティブを目指すべきであり、その実現のための最重要テクノロジのひとつがKubernetesです。Kubernetesを活用することにより、既存アプリケーションに対してはモダン化や運用コスト削減を、新規開発に対してはクラウドネイティブ化を実現することが可能です。
本講演では国内企業のITインフラ関連テクノロジ活用動向をご紹介し、Kubernetesに対する活用指針と導入アプローチを解説いたします。 株式会社アイ・ティ・アール |
16:30-17:00
クラウドにおけるKubernetesの価値と自社活用におけるポイント
クラウドは企業IT基盤のための最重要テクノロジとなりました。しかし国内企業の多くは仮想マシンのクラウドサービスであるIaaSの利用が中心で、未だに十分な成果獲得に至っていません。クラウドの価値を最大化するにはクラウドネイティブを目指すべきであり、その実現のための最重要テクノロジのひとつがKubernetesです。Kubernetesを活用することにより、既存アプリケーションに対してはモダン化や運用コスト削減を、新規開発に対してはクラウドネイティブ化を実現することが可能です。
本講演では国内企業のITインフラ関連テクノロジ活用動向をご紹介し、Kubernetesに対する活用指針と導入アプローチを解説いたします。 株式会社アイ・ティ・アール |
※プログラムは、予告なしに内容を追加や変更することがございます。ご了承ください。
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