ZDNet JapanNext Generation
IT Infrastructure Day DXに向けたIT基盤モダナイズの必要性と現実解

2022.6.21 Tue. 13:00〜16:25 @Online

いま多くの企業ではデジタルビジネスへのトランスフォーメーションを推進している。その背景には、顧客の生活様式や購買活動の変容がある。さらに、これまでは活用しきれなかった、さまざまなデータの活用を実現したテクノロジーの進歩が、ビジネス戦略そのものを変えたという所も無視はできない。こうした企業の新しいチャレンジには、ITの活用は不可欠だと言える。

しかし従来のIT基盤は、従来のビジネス戦略に最適化されており、いま目指すビジネスのあり方を実現するには足りていない部分も多い。その解決策となるのがクラウドを活用した柔軟なIT基盤の整備だ。だが、さまざまな理由がありクラウドシフトは進んでいるとは言えない現状がある。クラウド化によるIT基盤のモダナイズは、今後のビジネスを考える上で今やらねばならない事案だ。

本セミナーでは、IT基盤モダナイズを実現する現実解としてVMware Cloud on AWSを紹介するだけでなく、基盤運用管理、開発環境運用、さらにはサービス基盤の最適化、災害対策等のバックアップ運用最適化といったいくつかの具体的な切り口でのVMware Cloud製品群の優位性を詳解する。

開催概要

名称
ZDNet Japan Next Generation IT Infrastructure Day
~DXに向けたIT基盤モダナイズの必要性と現実解
開催日時
2022年6月21日(火)13:00〜16:25
場所
ウェビナープラットフォームにて開催
※視聴方法は申込終了後、事務局よりメールにてご連絡いたします。
参加費
無料(事前登録制)
対象者
CEO、CIO、その他CxO、DX推進部門や情報システム部門のマネージャーなど企業IT戦略に携わる方々
共催
ヴイエムウェア株式会社・朝日インタラクティブ株式会社
メディアスポンサー
ZDNet Japan

本セミナーは、受付を終了させていただきました。

セッション一覧

13:00-13:30
デジタルビジネスへの変革 - 武闘派CIO流IT基盤モダナイゼーションとクラウド活用
経済産業省の「DXレポート」と、経済リスク「2025年の崖」という言葉が多くの企業に衝撃を与えて、三年余りが経ちました。しかしながらいまだ多くの企業は、いわゆるレガシーシステムから主要システムの更新を進めるなど、その対応に苦慮されているのではないでしょうか。
本講演では、古くなった現行のIT資産を最新技術に対応する形で更改して新たな価値を生み出す変革「ITモダナイゼーション」。成功のための経営・事業部門との連携や、現実解としてのマルチクラウド活用とそれを下支えするIT組織改革などについて、日清食品時代の事例をひもときながらお話しします。

株式会社ラック
執行役員 IT戦略・社内DX領域担当 CIO
喜多羅 滋夫氏

プロフィール +
P&Gとフィリップモリスにて20年余りIT部門に従事した後、2013年日清食品ホールディングス株式会社に同社初のCIO(最高情報責任者)として入社。グローバル化と標準化を軸に、グループの情報基盤改革の指揮を執る。2021年3月に同社を退職し、独立。ITとイノベーションによる事業変革支援に取り組んでいる。
13:35-14:05
VMware Cloud on AWS の最新情報と AWSサービスとの連携メリット
VMware Cloud on AWS は、VMwareとAWS が共同で開発した VMware vSphere ワークロードをAWS クラウド上でネイティブに稼働できる クラウドサービスです。
オンプレミスの vSphere ワークロードをそのまま AWS 上に移行でき、クラウド移行やデータセンター拡張、災害対策など様々なユースケースで活用できるだけでなく、AWSサービスと連携させることにより、更なるクラウドのメリットを享受できます。
当セッションでは、VMware Cloud on AWS の概要およびAWSサービスとの連携に関して紹介します。

ヴイエムウェア株式会社
クラウドサービス事業部 クラウドサービス営業部 シニアプロジェクトマネージャー
荒井 利枝氏

プロフィール +
日本アイ・ビー・エムにてIAサーバーのプリセールスエンジニア、プロダクトマネージャーを経て、2018年にVMware Cloud on AWS専任営業としてVMwareへ入社し、VMware Cloud on AWSの販売活動に従事。

アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社
ISV パートナー本部 シニアパートナーソリューションアーキテクト
豊田 真行氏

プロフィール +
日本アイ・ビー・エムにてVMware vSphereを用いたエンタープライズ向けクラウドサービスの設計・構築に従事した後、GlobalのTeam Leadとして10ヶ国のクラウドサービスの立ち上げに参画。2019年よりアマゾン ウェブ サービス ジャパンにてVMware Cloud on AWS専任のパートナーソリューションアーキテクトとして活動。VMware vExpert 2022 受賞。
14:10-14:40
VMware Cloud on AWS を使用したハイブリッドクラウドへの移行とDX推進
多くのお客様が多数のシステムをvSphere上で利用しています。パブリッククラウドへの移行はシステムイメージをクラウドのインスタンスにコピーして立ち上げれば良いといったものではなく、様々な課題が立ちはだかります。このセッションでは、VMware Cloud on AWSとHPE GreenLakeを組み合わせることで、どのように課題を解決するのか、またこれらのソリューションを活用し移行を実現するためにHPEで提案している、計画、移行、運用支援の全体像と、移行後にパブリッククラウドのサービスと連携して、システム担当者のデジタルトランスフォーメーションに向けたニーズに応える考え方をご紹介します。

日本ヒューレット・パッカード合同会社
Pointnextデリバリー統括本部 トランスフォーメーションコンサルティング本部 ITアドバイザリーサービス部 アーキテクト
茅根 圭輔氏

プロフィール +
サーバ仮想化技術がエンタープライズ企業に普及していく時期をエンジニアとして過ごし、パブリッククラウドが出始めた時期はアーキテクトとしてお客様のクラウドへのニーズの整理を支援。その後、情報子会社のインフラ部門マネージャに転職し、自社やお客様の老朽化したサーバの運用やユーザサポートのかたわらクラウド化推進を実行し、システム障害を大幅減少させた。現在は再びアーキテクトとして現職に戻り、お客様の次期インフラの計画構想を検討する業務に従事している。
14:45-15:15
マルチクラウドの運用を成功に導く「クラウドオペレーティングモデル」とは
マルチクラウドの導入が進むにつれ、「クラウドのサイロ化」という新たな課題が生まれます。個々のクラウドで最適化されていたとしても、マルチクラウドの運用においては一貫性やコストの最適化など、異なる運用モデルが必要になります。
本セッションでは、VMware Cloud on AWSも含むマルチクラウドの運用を効率化する「クラウドオペレーティングモデル」という考え方と、その推進体制の中核をなすクラウドCoE (センター・オブ・エクセレンス)について解説します。

ヴイエムウェア株式会社
マーケティング本部 チーフストラテジスト
渡辺 隆氏

プロフィール +
外資系エンタープライズIT企業を経て現職。VMware TanzuとVMware Cloud Management製品のチーフストラテジストとして、両製品群の製品マーケティングをリードしている。
15:20-15:50
小規模環境のクラウド化をシンプルに実現 「DX仮想クラウド基盤」
サーバ仮想化として採用されることが多いVMware製品で構築したワークロードをクラウドに移行する際の選択肢として、「VMware Cloud on AWS」への注目が高まりつつあります。しかし、中堅・中小企業にとって「VMware Cloud on AWS」はオーバースペックとなり、費用対効果から導入が難しくなっています。 本セミナーでは、小規模のクラウド利用、スモールスタートからのクラウド利用を検討されている方へ「VMware Cloud on AWS」を利用できる「DX仮想クラウド基盤」をご紹介します。

ダイワボウ情報システム株式会社
経営戦略本部 情報戦略部 情報戦略課 エキスパート
丹羽 政裕氏

プロフィール +
DISが提供する新規サービスを構築する担当として、情報戦略課に所属。DX仮想クラウド基盤のサービス化を行い、セミナー等での紹介も実施している。
15:55-16:25
VMware Cloud on AWSで始める、コストを抑えた‟災害対策”と‟内製化”へのススメ
自然災害の発生や急増するランサムウェアの被害報道を受けて、災害対策やセキュリティ対策としてクラウドを活用するケースが増えてきました。本セッションでは、コストを抑えた災害対策・セキュリティ対策としてVMware Cloud on AWSを活用したユースケースや導入検討のポイントをご紹介します。また、VMware Cloud on AWSの導入・運用をはじめとして、今後ITシステム内製化を検討する企業に向けての伴走支援サービスなどもお伝えします。

TIS株式会社
IT基盤技術事業部 IT基盤コンサルティング部 エキスパート
野口 敏久氏

プロフィール +
2018年にTISに中途入社。ISP・金融・公共をはじめとする企業へ向けて、大規模なネットワークの構築・運用、インターネット基盤の構築を経験。近年はこれまでの業務経験を活かし、TISにおけるVMware 製品のプロダクト・ビジネス推進責任者として従事。2021年には、VMware Cloud on AWS Master Specialistの認定取得や、2021 APN AWS Ambassadorsの選出を受けるなど、VMware Cloud サービスとAWSのプロフェッショナルとして、イベント登壇などの対外発信活動も行っている。

※プログラムは、予告なしに内容を追加や変更することがございます。ご了承ください。

参加申込み

本セミナーは、受付を終了させていただきました。

お問い合わせ

当セミナーに関するお問い合わせは、以下までメールにてご連絡下さい。

朝日インタラクティブ イベントサポート
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