Web担当者Forumの「失敗しないためのCMS導入事例」において、FatWire CMSを利
用したクラリオングローバルサイトの詳細な事例記事がUpされました。
このグローバルサイトは、世界30言語49サイトを1つのCMSに統合してブランド強
化に成功したもので、日本では最大規模の事例となります。
※クラリオングローバルサイト+FatWire Content Server(FatWire株式会社)
http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2008/02/04/2487
(1)導入の目的
(2)各国のサイトの課題
(3)プロジェクト体制
(4)CMS選定のポイント
(5)設計・開発
(6)本社主導での各国への導入
(7)ネット先進国アメリカへの配慮
もちろん、日本の主導でのプロジェクトに対して「本社の暴力だ」という批判も
あった。特にインターネット先進国のアメリカは、ウェブサイト制作の先駆者と
しての誇りがあり、相当な抵抗があることは初めから予測された。そのため福本
氏は「アメリカ対策」としてブランド強化のために本社が主導するしかないこと
を強調し、不安解消のために何度もTV会議やメールでフォローを行った。また、
FatWireがアメリカ製のCMSであることも説得材料として有効となったようだ。
(8)各国への波及効果
(9)マーケティング面での効果
また、マーケティング的な面では、すべてのサイトのアクセス解析を同一のシス
テムで行えるようになったこと、国による人気製品の違いなど詳細を把握できる
こと、グローバル規模でのキャンペーンが簡単に行えることなどのメリットもあ
るという。
(10)今後の展開
(11)構築費用(CMS費用、ホスティング費用、設計・開発費用など)
CMSサーバー2台、データベースサーバー1台、テストサーバー1台、ウェブサー
バー2台。CMSのライセンス費用は約1,500万円(750万円×2サーバー)、年間保
守料が240万円。データベースはOracleだが、ホスティングサービスを利用して
いるため単独の費用は発生せず。
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