かつてないほど大量のワイヤレスデバイスやアプリケーションがネットワークにアクセスするようになった現在、これらがどのように使われているかを把握することが非常に重要となる。WiFiアクセスの802.11規格がいくらアップグレードされたとしても、AP(アクセスポイント)機器側のスループットが追いつかなければ、ユーザー・エクスペリエンスは大きく損なわれてしまうことだろう。
そこでAP製品の“本当の実力”を知るべく、このたび中学校の教室をモデルにビデオ配信時のネットワークのパフォーマンステストが実施された。テストでは、Ruckus、Aruba、Aerohive、Meraki、Ciscoという主要5社のAP製品を比較している。その結果、テストで高品質ビデオを各クライアントデバイスに配信するという目標を達成できたのは「Ruckus R610」のみであった。
本書は、このテストの概要と結果の詳細について、ベンダー中立的なトレーニングおよび認定においてグローバル標準であるCWNPの共同創立者として知られる、Devin Akin氏が執筆したものだ。資料をダウンロードして目を通せば、APの違いがどれだけシステム全体のパフォーマンスに影響するかがおわかりいただけることだろう。
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