中小・中堅企業の情報システム部門にとって、2020年は予期せぬ大きな環境変化に忙殺された1年ではなかっただろうか。Windows 7のリプレースがひと段落したのも束の間、コロナ禍での在宅勤務やクラウドサービスの利用拡大など、PCの利用環境は様変わりした。
そのため、ひとり情シスや少人数の情シスの多くの方が、緊急措置的なテレワークの環境整備に奮闘していたのではないだろうか。従業員が毎日使うPCは、会社との連絡手段や事業を継続させるツールとして、企業のライフラインになった。
「『ひとり情シス』虎の巻」(日経BP 社刊)の著者、ペンネーム「成瀬雅光」こと黒田光洋氏もまた、ひとり情シスとして社内のPC環境を構築し、守ってきた。今後さらにPCの重要性が高まる中、ひとり情シスや少人数の情シスが社内のPCをどのよう考えるか――伝説のひとり情シスである黒田氏が提言する。
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