2020年6~7月、世界のIT、人事、ビジネスの各部門の意思決定者5,700人を対象に実施された「テレワークの効果」に関する意識調査がある。この調査によると、テレワークは企業の競争力の遅れを取り戻し、イノベーションやインクルージョン向上のための機会を提供したという。また保守的な組織や業界でも、テレワークが前提条件とみなされるようになったほか、コスト削減の結果、小規模な組織や業績が好調な組織の多くが、節約したコストを重要分野に再投資するようになったとしている。本資料ではテレワークに関するグローバル調査から注目できるデータを抽出し、さまざまな切り口でテレワークの実態と企業にもたらす効果、今後の展望を解説している。