新型コロナウイルス感染症の感染拡大は全国の学校での授業風景を一変させた。多くの学校でオンライン授業の整備が急激におこなわれたのだ。
国立大学唯一の社会科学系の単科大学である小樽商科大学では、2,290名の学生が受講するオンライン授業を円滑に行うため、教材コンテンツをオンデマンドで利用できる環境整備が急務となっていた。そこで新規インフラ構築に動き出した同校だが、データ転送量の増加が想定されるため、パブリック・クラウドではコストが不透明なうえに非常に高額になりかねないという課題に直面する。
そこで小樽商科大学が採用したのが、他社クラウドに比べてデータ転送料が10分の1程度にまで抑えられるOracle Cloud Infrastructure(OCI)だった。本資料では、オンライン授業を支えるオンデマンド教材コンテンツ配信基盤にOCIを採用して課題を解決するまでの経緯について解説している。
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