今回の協業によって、イーズが持つ分散データの仮想統合・アクセスコントロール/ログ取得技術とサイエンスパークが持つ重要情報の外部持ち出し防止・監視技術を組み合わせることにより、既存のIT資産を活かしつつ、情報管理体制の構築・強化と情報資産の透過的な利用が行えるようになります。これはイーズが提唱する「情報資産運用基盤」の構築に欠かせない機能で、経営環境や事業モデルの変化にも柔軟に追従できるようになるだけでなく、本年5月に施行される新会社法やすでに草案が公開されている日本版SOX法が要求している「内部統制と適切な情報開示」を円滑に行うための基礎となるものです。
両社は共同マーケティングの第一弾として、東芝情報システム株式会社様のご協力のもと、『内部統制・情報開示時代の「情報資産運用」とは ~ITに振り回されない情報システム構築、その事例と手法』と題したセミナーを3月23日(木)に開催いたします(セミナーの詳細は、 (リンク ») をご覧ください)。また今後、両社の製品連携を紹介するプロモーションを通じてユーザ企業やSI企業への浸透を図っていく予定です。
このプレスリリースの付帯情報
用語解説
■「情報資産運用基盤」とは
本年5月に施行される会社法やすでに草案が公開されている日本版SOX法など、内部統制と情報開示に向けた法整備が進んでいます。また今後より一層激しさを増すであろう市場環境への対応など、これからの企業の情報システムは経営環境や事業モデルの変化に柔軟に追従できることが求められています。しかし既存システムは部署や拠点ごとに存在し、かつ異なるベンダー・異なる仕様であることが多いため、透過的な情報利用を行うためにはシステムの再構築を行う必要があるなど、予算的にも時間的にも大変ハードルの高いものとなっていました。
「情報資産運用基盤」は今まで情報利用の大きな障壁となっていた部門・場所・システムの違いを乗り越え、社内に蓄積されている貴重な情報資産を「誰でも」、「安全で」、「簡単に」活用するためのコミュニケーション・ベース。既存のIT資産を有効利用するため、システム構築にかかる費用と時間を抑えることができます。また特定のベンダー・特定のアプリケーションに依存せず、必要な業務から導入し順次拡張できるなど、さまざまなメリットをご提供します。
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