最も新しく登場したワイヤレス規格の1つであるZigBeeは、IEEE802.15.4標準をベースとした規格で、組込みアプリケーションでの広範囲の統合を行う存在として、また高信頼性、低価格、省電力で知られています。
「ZigBee/802.15.4 アプリケーションキット」は、ポイントtoポイントやポイントtoマルチポイントといった多様なトポロジーにおけるZigBeeワイヤレス制御ネットワークを実装するためのハードウェアとソフトウェアを兼ね備えたリファレンス・アプリケーションです。シンプルで使いやすいコンフィギュレーション・ソフトウェアによって、ユーザはネットワークのセットアップ、ノードの検知、他のZigBee機器との間での通信確立が可能となります。
RabbitCoreモジュールは、ネットワークのコーディネータとしての役割を果たしており、2台の別々のバッテリ動力のXBee搭載ノード機器の監視・管理を行います。ユーザは、世界中のどこからでもZigBee/802.15.4ネットワークにアクセス・制御できます。RabbitCoreモジュール「RCM3720」は、イーサネット、512KのFlash、256KのSRAM、1MBのシリアルFlash、および33のGPIOラインを搭載し、インテリジェントな制御機器としても、イーサネットゲートウェイとしても機能する能力を持っています。
「ZigBee/802.15.4 アプリケーションキット」の価格は399ドル。2006年9月27日から日本国内での販売を行います。
■ディジ インターナショナルの概要
社名:ディジ インターナショナル株式会社
所在地:東京都渋谷区桜丘町22-14 NESビルS棟8F
TEL 03-5428-0261 FAX 03-5428-0262
代表者:日本法人代表 根津 嘉明(カントリー マネージャ)
ジョー・ダンズモア(代表取締役 兼 米国Digi International 社CEO)
設立:2001年3月1日
資本金:1,000万円
URL: (リンク »)
■Rabbit Semiconductorプロフィール
Digi Internationalグループのラビット セミコンダクターは、高性能8ビットマイクロプロセッサ、ならびに組込み制御、通信とイーサネットコネクティビティ向け開発ツールのグローバルなプロバイダです。1999年にRabbit 2000、2002年にRabbit 3000、2006年にRabbit4000マイクロプロセッサを発表、工業受賞歴のあるマイクロプロセッサコアモジュールであるRabbitCore製品を2001年に発表しています。ラビット セミコンダクターは、顧客に低コストの開発キットと広範囲のテクニカルサポートを含む完全な組込み開発システムを提供します。同社は、ファブレス半導体協会(FSA)のメンバーで、サンフランシスコの約110km東にあるカリフォルニア州デイヴィスに拠点を置いています。同社の詳細は、 (リンク »)
■MaxStreamプロフィール
1999年に設立されたMaxStreamは、電子機器向けの無線モデムネットワークの世界的なデベロッパーです。使い勝手に優れた無線モデムのほか、スタンドアロンラジオモデム、RF設計サービスおよびサポート・ソフトウェアを提供しています。同社の2.4GHz XBeeファミリは、機器にZigBee/802.15.4を簡単に組み込むことができます。詳細は、 (リンク »)
このプレスリリースの付帯情報
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。