有線/無線組込みネットワーク機器向けのARM開発キット 「Digi ジャンプスタートキット」を399ドルで提供

Linux, Windows CE, NET+OSでの短期・低コスト開発を支援

ディジ インターナショナル株式会社

2007-02-14 08:00

ディジ インターナショナル株式会社(本社・渋谷区、根津嘉明代表)は、DigiのNET+ARMモジュールを用いた組込み製品の開発が簡単に行える低コストの開発キット、「Digi JumpStart Kits」(Digi ジャンプスタートキット)を本日から発売します。
本キットの発売記念価格は399ドルで、有線/無線組込みネットワーク製品の開発に必要なハードウェア、ソフトウェア、ツールすべてを同梱したものです。LinuxとWindows CE、DigiのNET+OSに対応し、これらを使って商用グレードのネットワーク製品ニーズに幅広く対応します。
 
「Digi ジャンプスタートキットは、2,500ドルの標準的な開発キットと同等ないしはそれ以上の機能を提供します。開梱して即座に32ビット組込みアプリケーションを開発できる本キットは、開発期間で悩んでいるエンジニアにとっては極めて大きな価値のあるものと言えるでしょう」と、Digi Internationalのセールス・マーケティング上級副社長、ラリー・クラフトは話しています。
 
Digi ジャンプスタートキットは、有線/無線モジュールのDigi Connect(ARM7ベース)およびDigi ConnectCore(ARM9ベース)に対応し、ARMとネットワーキング技術の両方を簡単に評価できます。また、本キットには「Digi ESP」(新しいEclipseベースのIDE/統合開発環境)も NET+OSとLinux向けに同梱しています。また今後、Digi ESPとEclipseフレームワークに関する機能強化とテクニカルサポートも引き続き進めていきます。Windows CEのサポートについても、Microsoft Visual StudioおよびPlatform Builder向けに提供していきます。
 
「Digi ジャンプスタートキットは、Microsoftの新しいWindows Embedded CE6.0対応を行う初の開発キットの1つとなります。これにより、カスタマーは、当社のモジュールやキットを利用する際の開発プラットフォームの選択肢がさらに広がります」と、ラリー・クラフトは付け加えています。

「Digi ジャンプスタートキット」は、日本国内では、当社および当社の認定代理店から販売します。


■ディジ インターナショナルの概要
社名 : ディジ インターナショナル株式会社
所在地 : 東京都渋谷区桜丘町22-14 NESビルS棟8F
   TEL 03-5428-0261  FAX 03-5428-0262
代表者 : 日本法人代表 根津 嘉明(カントリー マネージャ)
   ジョー・ダンズモア(代表取締役 兼 米国Digi International 社CEO)
設立 : 2001年3月1日
資本金 : 1,000万円
URL : (リンク »)

■米国本社プロフィール
1985年に設立されたディジ・インターナショナル社は、米国ミネアポリスに本拠を持ち、産業界のあらゆるデバイスをネットワークに繋げるための製品、いわゆるコネクトウェア製品の世界的なリーディングカンパニーです。マルチポート・シリアル・アダプタから、USBアダプタ、LAN経由のリモートアクセスを実現する製品群でPOSシステム、産業オートメーション、医療などの市場で大きな実績を残しています。
Digi Internationalの詳細は、 (リンク »)
本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]