財団法人 日本漢字能力検定協会(本部:京都市下京区/理事長:髙坂節三)は、皆様に今年一年の世相を漢字一字で表していただく、2011年「今年の漢字」を11月1日(火)から12月5日(月)までの期間、全国より広く募集いたします。
今年で17回目を迎える「今年の漢字」は、一年を振り返り世相を表す漢字一字を考えていただくことで、皆様に漢字の持つ奥深い意義を再認識していただきたいとの考えのもとで、1995年から毎年実施している行事です。最も応募数の多かった漢字は、12月12日(月)の「漢字の日」にちなんで、京都・清水寺にて森清範貫主の揮毫により発表いたします。発表後は、一年の出来事を清めるとともに、新年が明るい年となることを願い、同寺の「奥の院」のご本尊・三面千手千眼観音菩薩に奉納をしたうえで、翌日より年末まで「本堂」にて一般公開いたします。
応募方法は、はがき、漢検ホームページ( (リンク ») )、FAXに加え、京都・清水寺、東京タワーをはじめ、書店、ホテルなど全国数百箇所に設置される「今年の漢字 応募箱」にて受け付けいたします。皆様が考える今年の世相を表すのにふさわしい漢字一字を、奮ってご応募ください。ご応募いただいた方の中から抽選で総計100名の方に、図書カードや漢検オリジナルグッズをプレゼントいたします。
本年の3月11日には、東日本大震災という未曽有の災害が発生いたしました。被災された皆様に心からお見舞いを申し上げるとともに、被災地の皆様の一日も早い復興をお祈り申し上げます。当協会では、「今年の漢字」を通じてより多くの方に漢字の素晴らしさを伝え、漢字への興味・関心を喚起し、日本語や漢字文化の継承と普及に努めて参りたいと考えております。
■東京タワーには過去の「今年の漢字」を展示するコーナーを設置
2011年「今年の漢字」の募集を開始する11月1日(火)からは、応募箱を設置いただく東京タワーにて、「今年の漢字」の展示コーナーを設置いたします。期間中は、過去の「今年の漢字」で応募数が1位となり、京都・清水寺の森清範貫主により揮毫された漢字一字の原寸大掛け軸を展示いたします。また、展示コーナー内に2011年「今年の漢字」の応募箱を設置いたしますので、来場された皆様は、その場で今年の世相を表す漢字一字を応募することができます。
・展示期間 2011年11月1日(火)~11月17日(木) 各日9:30~21:50
※2011年「今年の漢字」応募箱は、12月2日(金)まで設置いたします。
・展示場所 東京タワー フットタウン2階 特設会場「今年の漢字」展示コーナー
・展示内容 過去の「今年の漢字」の原寸大掛け軸
2011年「今年の漢字」応募箱
・入場料 無料
<募集概要>
■募集内容 2011年の世相を表す漢字一字
※2011年を振り返り、起こった出来事や世相からイメージする漢字一字と、その理由を明記してください。
■応募方法 2011年の世相を表す漢字一字とその理由、郵便番号、住所、氏名、年齢、性別、電話番号を明記のうえ、はがき、漢検ホームページ、FAX、応募箱のいずれかでご応募ください。
※1回の応募につき、漢字は一字とします。
※同一人の複数応募可。但し、同一の漢字は1票のみ有効とします。
※学校や企業など団体での応募方法もございます。
(1)はがきの場合
〒600-8691 日本郵便 京都支店 私書箱第6号 2011年「今年の漢字」係
(2)ホームページの場合
(リンク »)
※携帯電話からも応募できます。
※受け付けは11月1日(火)からです。
(3)応募箱の場合
「今年の漢字」応募箱の設置にご協力いただいている書店、ホテルなど全国数百箇所で、所定の応募用紙にてご応募ください。
※応募箱設置期間は12月2日(金)までです。
※設置場所の一部は、漢検ホームページ内で紹介いたします。
(4)FAXの場合
03-5744-7678
※この番号は「今年の漢字」の応募専用ダイヤルです。
※応募期間のみ有効です。読み取れない場合は無効となりますので、応募内容は、はっきり・濃くお書きください。
■応募期間 2011年11月1日(火)~12月5日(月)必着
■プレゼント ・漢検オリジナル図書カード 10,000円分 5名様
・漢検オリジナル図書カード 5,000円分 10名様
・漢検オリジナル図書カード 500円分 25名様
・漢検オリジナルグッズ 60名様
※当選者の発表は賞品の発送をもってかえさせていただきます。
※上記は個人応募対象のプレゼントですが、団体応募された場合には団体様対象のプレゼントがございます。
■発表日 2011年12月12日(月)
※漢検ホームページ上での発表は2011年12月13日(火)午前10時からです。
■発表場所 京都・清水寺
「今年の漢字」は商標登録です。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。