AsiaNet 51889
共同JBN0062(2013.1.22)
【上海2013年1月21日PRN=共同JBN】太陽光発電製品メーカーの世界大手である中国のJinkoSolar Holding Co., Ltd.(JinkoSolar、晶科能源)(NYSE:JKS)は21日、同社の新しい太陽電池モジュールである「Eagle」シリーズを発表した。このEagleシリーズのモジュールは高性能と高信頼性の新標準であり、セ氏85度、相対湿度85%の気象条件で認定された電圧誘起出力低下(PID)が生じない世界初のモジュールである。
Eagleシリーズ・モジュールはJinkoSolarの革新的な太陽電池を代表するもので、過酷な気象条件の下でもPIDに耐える技術を結集し、市販されている大量生産モジュールの記録となる260ワット最大出力電力を誇っている。
JinkoSolarのカンピン・チェン最高経営責任者(CEO)は「JinkoSolarはEagleシリーズ・モジュールを発表することによって、大量生産のPIDが生じないモジュールによる新しい業界標準の導入で先行している。当社の顧客およびパートナーからの強まる要請に応えることによって、JinkoSolarは関連リスクの軽減と最大の投資収益率をもたらすPIDが生じないモジュールを素早く開発することができた。われわれはこのようにして、最も信頼できる技術と最高品質の製品を市場に一貫して提供するという当社コミットメントを実証している」と語った。
▽JinkoSolarについて
JinkoSolar Holding Co., Ltd.(NYSE: JKS)は、中国の江西省および浙江省を生産拠点とし、上海、北京、ドイツのミュンヘン、イタリアのボローニャ、フランスのモンペリエ、スイスのツーク、米国のサンフランシスコ、オーストラリアのクイーンズランド、カナダのオンタリオ、シンガポールに販売マーケティング・オフィスを保有し、大手太陽光発電製品メーカーである。
JinkoSolarは2012年9月30日の時点で、シリコン・ウエハー、太陽電池、ソーラーモジュールでそれぞれ年間総発電量約1.2GWを持つ垂直型統合太陽光発電製品のバリューチェーンを構築している。JinkoSolarは、太陽光発電製品を世界の太陽光発電市場における多様な顧客ベースに供給しており、これら市場にはドイツ、イタリア、ベルギー、スペイン、米国、フランス、東欧、中国、インドをはじめとする国や地域が含まれている。
ソース:JinkoSolar Holding Co., Ltd.
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