MOUNTAIN VIEW, CA and SINGAPORE, June 20, 2013 - ( JCN Newswire ) - 第一級のビデオパブリッシング、分析、収益化の大手イノベータのOoyalaは、シンガポールをアジア太平洋地域の事業ハブとするにあたって新研究開発センターを同地に開設する計画を、本日発表しました。同社はまた、以前にオラクル社上級管理職、Telstra事業目標部長、Greenplumビッグデータ起業部長などを務めたのKeith Budgeをアジア太平洋地域および日本担当VPに任命しました。
Budgeの指揮の下、Ooyalaの研究センターはメディアおよびビデオイノベーション、分析、収益化などを重点に研究します。アジア太平洋地域を中心にした研究には、地域の放送局、メディア企業、大学などの参加を働きかけていきます。シンガポールが最適な地である理由は、全国的なブロードバンドネットワーク、先進4GL通信技術、ビッグデータ研究のスキルの高い人材プールなどがあるためです。
研究センターは2014年に運用開始予定で、年末には研究技師、商品開発者、データ科学者など20人からなるチームが結成される予定です。Ooyalaにはすでにアジア太平洋諸国と日本に強力なプレゼンスがあり、得意先や再販パートナーにはYahoo! Japan、韓国のC.J. Powercast、オーストラリア最大のマルチサービスオペレータで同国最大手企業のTelstraなどがあります。
Fulcherは次のように述べました。「2016年には、従来の放送局、ケーブル、または衛星システムを通じたビデオの消費より、IP経由のものが多くなると予測しています。アジア太平洋地域と日本は最先端技術の世界の一部として、その成長に大きく貢献していく見込みです。弊社では、新研究センターと、地域の大手放送局、企業、政府などとの協業を通じて、リーダーシップの強化をしていきます。我々は協力して、テレビでの体験を未来へとつなげていきます。」
「Ooyalaがアジアのビデオ関連イノベーションと技術を専門にした研究開発センターをシンガポールに設立する計画に喜んでいます。」と、シンガポールのグローバル投資会社でOoyalaのパートナーのEDBI社長兼CEOのChu Swee Yeokは述べました。「ビッグデータビデオ分析のリーダー企業であるOoyalaが、シンガポールで活動することで、ビデオの応用分析に関する最先端機能を同地で提供し、実用的な専門知識を深めることができます。Ooyalaの汎アジア戦略は、EDBIや官民ネットワークを有効にサポートしていくでしょう。」
Ooyalaはまた、アジア太平洋地域のマルチスクリーン消費トレンドをまとめたQ1 2013 Global Video Indexを本日発表しました。Ooyala社長兼最高経営責任者のJay Fulcherは、2013年6月20日にシンガポールで開催されるBroadcast Asiaの基調講演「ビッグデータと放送の進化」の中で、これらのトレンドについてプレゼンテーションをする予定です。
Ooyala Q1 2013 Global Video Indexには、次の発見が含まれています。
-- 世界的にタブレットとモバイル動画のシェアは2013年第1四半期に19%成長。これはOoyalaが2012 Year in Reviewで報告した前年比100%成長と同じペースです。
-- モバイルおよびタブレットビデオは現在、オンラインビデオの全再生件数の10%以上に相当しています。これはOoyalaが現在までに報告している中でもっとも高い割合であり、2012年第1四半期のモバイルおよびタブレットのシェア4%の2倍以上に当たります。
-- モバイルおよびタブレットのビデオ視聴者は、前四半期の長時間ビデオ*視聴時間合計の半分以上を費やしています。2013年第1四半期には、長時間ビデオの視聴時間の割合でモバイル(53%)およびタブレット(52%)が初めてデスクトップPC (38%)を超えました。
-- シンガポール、香港、日本、韓国で視聴者は、すべてのデバイスタイプでオンデマンドビデオよりも20倍長い時間、ライブビデオを視聴しています。これは、この四半期の全世界でのライブvsオンデマンドコンテンツの比率のほぼ倍でした。
-- シンガポールはライブ再生あたりの時間で地域第1位であり、平均ライブ視聴セッションは52分です。
-- シンガポール、香港、日本、タイでは、前四半期に全オンライン視聴時間の3分の1以上が、10分以上のビデオの視聴に充てられています。
-- 前四半期のマレーシアでの長時間ビデオの視聴時間は、オンラインビデオ視聴時間合計の45%に当たります。
Ooyala Global Indexレポートについて
OoyalaのGlobal Video Indexレポートは、毎日何十億件もの動画分析を測定しています。同社の業界トップクラスの分析技術とリアルタイムビッグデータアーキテクチャにより、メディア会社、放送局、サービスプロバイダ、ブランドなどはモバイル、マルチスクリーンビデオからさらに多くの収益を得ることができます。
Ooyalaについて
Ooyalaは、すべてのスクリーンでパーソナライズされた動画エクスペリエンスを提供し、オンライン動画管理、パブリッシング、分析、収益化などをリードする企業です。Ooyalaの技術・サービスの統合スイートは、視聴者のエンゲージメントと動画の売上の増大を推進する深い知見を通じて、オーディエンスを増やす力を、コンテンツオーナーに提供します。
Ooyala技術を使用している企業には、Telstra、ESPN、Pac-12 Enterprises、Miramax、ブルームバーグ、Telegraph Media Group、Telefonica、ザ・ノース・フェイス、Rolling Stone、デル、Sephora、Yahoo! Japanなどがあります。米国カリフォルニア州マウンテンビューに本社があるOoyalaは、ニューヨークシティ、ロンドン、シドニー、東京、グアダラハラ、メキシコに事務所があります。同社は、南北アメリカ、ヨーロッパ、アフリカ、日本、アジア太平洋地域の第一級の再販業者と技術パートナーと協業しています。詳しい情報は www.ooyala.com (リンク ») をご覧ください。
* 10分以上のビデオ
メディアお問い合わせ先:
Jacinta Paul
Bite Communications (Ooyala担当)
Jacinta.Paul@biteglobal.com
概要:Ooyala
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