丸紅情報システムズ株式会社
安全保障貿易管理ソフトウエアのクラウドサービス開始
中小企業における輸出管理業務の効率化と正確化を支援
丸紅情報システムズ株式会社(略称:エムシス/MSYS、本社:渋谷区渋谷3-12-18、社長:津田 慎悟)は、日本から海外へ輸出取引を行う企業など向けに開発した、輸出管理業務支援ソフトウエア「マンボウ(M・ANBOU)」のクラウドサービス「クラウド マンボウ」を2013年7月8日に提供開始します。
「クラウド マンボウ」は、従来のオンプレミス型(*1)「マンボウ」が実現していた安全保障貿易管理に関する輸出品目・取引情報の一元管理と、審査書類の作成・申請・承認等の社内承認ワークフローをクラウドサービスで提供します。最新版の「マンボウ」で追加されたスマートフォン・タブレット端末による承認・閲覧機能にも対応し、機能面での違いはありません。ユーザ・組織情報の登録および内部規定(コンプライアンス・プログラム/CP)に則った承認フローの設定を行うだけで、輸出管理システムを利用できます。使用開始後に発生する法令改正に伴う申請書式や法令データ変更などのメンテナンス作業はエムシスが対応。構築・運用・保守のコストを大幅に削減可能なクラウドシステムの特長を活かし、設備投資が困難な中堅・中小企業などを中心にサービスを提供していく計画です。
該非判定・取引審査などは、輸出企業などが実施する義務を負いますが、これらの業務をシステム化した企業は一般的に、法令改正に伴うシステム変更、申請書式の変更および法令データの維持に大きなコストを費やします。これによりシステムを自前で構築し、維持することが困難な企業も多く存在しており、輸出管理の効率化と正確化は大きな課題となっています。
「クラウド マンボウ」は、輸出取引における企業などの外為法違反のリスク低減、コンプライアンス体制の強化、安全保障貿易管理業務の効率化を支援します。販売価格は100ユーザライセンス月額18万円より(税抜き)。販売開始より1年間で1億円の売上を目指します。
(*1)情報システムを企業自身が管理する設備内に導入、設置して運用すること。
M・ANBOU製品紹介WEBサイト: (リンク »)
【丸紅情報システムズについて】
丸紅情報システムズは、最先端ITを駆使した付加価値の高いソリューションやサービスを、お客様視点で提供するソリューションプロバイダです。製造・流通・サービス・小売・金融業を中心とする様々な業界の知見と高度な提案力、コンサルティングからシステム設計・構築、運用・保守サービスまでをワンストップで提供する総合力、そして、グローバルな視点からお客様の差別化に貢献する最先端技術が私たちの強みです。エンタープライズソリューション、製造ソリューション、プラットフォームソリューション、コールセンターソリューションとデータセンターを軸とするビジネスサービスの5つの事業展開でお客様のビジネスを支援します。
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