AsiaNet 53726
共同JBN 0843 (2013.7.19)
【アーバイン(米カリフォルニア州)2013年7月18日PRN=共同JBN】St. John Knitsは18日、同社取締役会会長にバーンド・ビーツ(Bernd Beetz)氏を任命したと発表した。即日就任する。
創立パートナーで株式の過半数を握るベスター・キャピタル・パートナーズのジム・ケリー氏は「ビーツ氏は組織を作り上げることに熟練しており、他に例をみないリーダーシップを会社にもたらしてくれる人物だ。復星集団(Fosun International)が最近投資してくれたこと、われわれが引き続き世界的拡大に関心を抱いていることから、ビーツ氏をこの重要な時期にパートナーとして迎え、取締役会会長とすることに非常に興奮を覚える」と語った。
ビーツ氏は約40年の経験を持つ、高級品業界で最も経験豊富な企業幹部で、最近では2001年から2012までコティの最高経営責任者(CEO)を務めた。同氏がCEOを務めていた時期に、コティ社の売上高は14億ドルから約50億ドルにまで伸びた。同社は最近、株式公開を実施し、株価時価総額は70億ドル近い。
ビーツ氏はまたフランスのLVMH社傘下の香水メーカー、Parfums Christian Dior Franceの社長兼CEO としてコティ社でと同様の実績をあげており、それ以前にはプロクター&ギャンブル社で多くのポジションにつき経営に携わった。
ビーツ氏は「この投資機会を私にもたらしてくれた復星に感謝したい。米国を象徴するブランドで、世界各地に拡大する潜在力を持ったSt. Johnの新時代を切り開く先導役の手助けをすることに興奮を覚えている。取締役会のメンバーとともに、強力なリーダーシップの仕組みを作り上げ、この企業を将来世界的により大きな企業とするのを楽しみにしている」と述べた。
復星国際のシニア・マネジング・ディレクター、パトリック・ジョン氏は「われわれはこれまでビーツ氏を称賛の的としてみてきており、同氏をSt. John社取締役会長に迎えることができて喜ばしい。St. Johnのブランドは大きな潜在力を持っており、その潜在力を発揮するのに手を貸すのはビーツ氏をおいていない」と語った。
▽St. John Knitsについて
St. John Knitsは米国ファッション業界で一流ブランドの一つ。1962年創立で、家族経営だったのが、今日では世界的な高級品として知られるまでになった。本社はカリフォルニア州南部に置いており、従業員数は2500人以上。世界各地にオフィスを構え垂直型業務展開を行っている。St. Johnのコレクションは28カ国の専門小売店、直営の小売りブティックで販売されている。St. Johnについてのより詳しい情報はwww.discoverstjohn.comを参照。
▽問い合わせ先
Christy Welder, Vice President, HL Group,
E-mail: cwelder@hlgrp.com,
Office: +1-212-529-5533 x23400
ソース:St. John Knits
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