◎銀行業務変革を容易にするソリューションFinacle 11Eを発売 インフォシス

インフォシス

From: 共同通信PRワイヤー

2013-09-19 11:15

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◎銀行業務変革を容易にするソリューションFinacle 11Eを発売 インフォシス

AsiaNet 54304
共同JBN 1078 (2013.9.19)

【バンガロール(インド)、ドバイ(アラブ首長国連邦)2013年9月18日=共同JBN】コンサルティングおよびテクノロジー、アウトソーシングのグローバルリーダーであるインフォシス(Infosys)は18日、銀行業務の変革を容易にする高度な汎用(はんよう)バンキング・ソリューションであるFinacle 11Eの発売を発表した。このソリューションはコンポーネント化したアプローチを採用しており、あらゆる規模の銀行がリスクを最小限に抑えながら、段階的な方法で業務を素早く改革することを支援する。ソリューションのエンタープライズクラス・コンポーネントは銀行のテクノロジー業務の効率を高めるとともにすべてのチャンネルの顧客体験を向上させると期待されている。

 (Logo: (リンク ») )

Finacle 11Eは、受賞歴のあるFinacle汎用バンキング・ ソリューションの最新リリースである。これは、中核銀行業務の変革投資で年間収益率55%以上(注1)など、世界の銀行に大きな利益をもたらしたFinacleの成功に基づき開発された。Finacle 11Eはまた、新しい製品とサービスをより迅速に開始できることを実現しており、Finacleを使用する顧客は製品化に要する時間を平均33%向上させることができた(注2)。

銀行は業務を改革し、マクロ経済環境で現在直面する課題に対処することを目指しているが、Finacle 11Eは銀行業務を変革する容易なアプローチを約束する。

 *コンポーネント化された仕組みによって、銀行は新しい顧客セグメントをすぐに対象とすることが容易になる。銀行はまた、必要とするコンポーネントを選択して少しずつ既存システムを置き換え、徐々に業務の最新化を進めることができる。
 *Finacle 11Eのプロダクト・ファクトリー・ケイパビリティーズによって、銀行は新製品の開発、販売が月単位ではなく週単位で可能となる。
 *ソリューションは既成の統合アダプターを内蔵し業界基準に準拠しているので、展開時間の短縮とプロジェクト総費用の大幅な削減を実現する。
 *ソリューションが備えるエンタープライズクラス機能によって、銀行はテクノロジーサイロを解体し、重複するアプリケーションをなくすことが可能となる。これによって、銀行は業務コストを削減し、プロセスを簡略化できる。今回のリリースで、Finacleはエンタープライズ向けに以下の6つの新コンポーネントを追加した。
  ・支払い-将来の銀行の支払い業務用に備えたISO20022に準拠した最新の支払いサービス・ハブ
  ・マルチチャンネル・フレームワーク-顧客は取引コンテクストを見失うことなくマルチチャンネルをシームレスに操作可能
  ・オファーとカタログ-銀行はすべてのチャンネルにインスタントオファーを提示できる。グラフィックによる製品シミュレーター、コンパレータ、顧客レビューの機能が顧客に対して「自分でできる」利便性を提供
  ・流動性の管理-銀行の企業顧客が流動性を確認、管理、最適化するためのフロントツーバックオフィス・ソリューション
  ・融資の組成-銀行が小口および商業融資全体の完全な融資ライフサイクルを管理し、優れた信用の質を実現することを支援
  ・ダッシュボード-設定可能なロールベースのコンソールは直感的なユーザー体験を提供し、生産性の向上と対面販売の話し合いの時間の制限をなくす

▽発言の引用
インフォシスのグローバル・ヘッドであるハラゴパル・M氏
「銀行業務の複雑性と技術を最新化する必要性は、成長を加速するうえで今日最大のハードルである。Finacle 11Eのコンポーネント化された性質を最大限に活用することによって、銀行はビジネスの優先事項に基づいてソリューションの段階的導入を選択できる。これによって、変革プロセスを簡略化し最新化のメリットをより迅速に実現できる」

CEB TowerGroupのシニア・リサーチ・ディレクターであるロバート・ハント氏
「大手銀行は、最新化の取り組みが内包するリスクと複雑性のために中核業務の最新化プロジェクトに着手したがらない。製品をコンポーネント化することによって、中核業務の変革を請け負うベンダーは、リスクを軽減する段階的な実装プランを推進するうえで必要とされる柔軟性を銀行に提供する。さらに、コンポーネント化によって銀行は変革の取り組みの優先順位をつけ、短期間に最大の収益をもたらす機能に集中することで中核業務の最新化を目指すビジネスケースを向上させることができる」

Emirates NBDのアリ・サジュワニ最高情報責任者(CIO)
「当社は2009年からFinacle Core Banking Solutionを業務に使用してきた。長期にわたるパートナーとして、Finacleは当社の本業および関連業務の両面での成長に役立った。インフォシスが簡易化と容易な最新化をますます必要とする銀行のニーズに応える同社ソリューションを常に進化させることは心強いことである。われわれは現在、当社の企業およびSME顧客に特注のキャッシュ管理製品を提供するインフォシス最新の流動性管理ソリューションを展開している」

Standard Bankの個人・企業バンキング担当のチーフエグゼクティブであるピーター・シュレブッシュ氏
「当社にとってインフォシスはこれまで3年以上にわたる業務変革のパートナーである。われわれは現在、Finacleソリューションを5カ国で使用しているが、業務の効率と成長の加速を達成するため、それを他の地域に拡大する計画である。われわれはインフォシスが引き続きこのソリューションに投資し、今後はFinacle 11Eによって銀行が業務を簡素化して優れた顧客体験をもたらす機能を提供することをうれしく思う」

(注1)独立系調査会社Aiteが行った顧客ケーススタディーに基づく。
(注2)第3者の独立系市場調査組織であるFeedback Business Consulting Servicesが行ったFinacleを使用する46の顧客を対象とする独立系のBusiness Value Articulation(BVA)調査に基づいている。

▽追加資料
Finacle 11Eに関する詳細は以下を参照。
(リンク »)

Finacle 11Eのビデオは以下を参照。
(リンク »)

銀行業務を簡素化する方法は以下を参照。
(リンク »)

▽インフォシス(Infosys)について
インフォシスはコンサルティング、テクノロジー、アウトソーシングのソリューションを提供する世界リーダーである。われわれは、30カ国以上の顧客が新興のビジネストレンドの一歩先を行き、競争を勝ち抜くことを実現する。われわれは、戦略的な知見と卓越した実行力を組み合わせた画期的なソリューションを共同開発することによって、顧客が変革を進め、流動する世界で成長することを支援する。

74億ドルの年間売り上げと15万人以上の社員を擁するインフォシス(NASDAQ:INFY)が、どのように「未来企業を目指して(Building Tomorrow’s Enterprise、登録商標)」いるかを見るにはウェブサイト (リンク ») を参照。

▽問い合わせ先
Asia Pacific     
Abhijith Karthikeya D
Infosys, India
Phone: +91-80-41563373
Abhijith_Damodar@infosys.com

EMEA
Paul de Lara
Infosys, UK
Phone: +44-2075162748
Paul_deLara@infosys.com

Americas
Ken Montogomery
Phone: +1-415-318-4399
KMontgomery@GolinHarris.com

ソース:Infosys

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