AsiaNet 54473
共同JBN 1141 (2013.10.2)
【リサーチトライアングルパーク(米ノースカロライナ州)2013年10月2日PRN=共同JBN】
*Markenが経営戦略に沿って世界的なデポ・ネットワークを7拠点に拡大
Markenは2日、ロシアのモスクワに専用デポ(保管配送センター)を開設すると発表した。これはMarkenが進めている世界的なデポ・ネットワークの拡大の一環である。ロシアのデポはモスクワにある適正規範(GxP)準拠の保管施設の中に設けられ、空港に近い安全な専用スペース。Markenの国際業務研修を受けた専門スタッフが、最新鋭の世界在庫システムのSoloに従ってデポを運営、管理する。Solo運用・追跡システムは顧客から週7日、1日24時間のアクセスを受け付け、世界全域で供給と配送状況をモニターできる。
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今回の発表に先立ってMarkenは、国際的な空港や物流ルートに近くて、完全操業できる良質なデポ候補地を徹底的に調べ上げた。新しいモスクワのサイトは、医薬品業界に貢献して拡大を続けるMarkenのデポ・ネットワークと密接に連携し、中国、シンガポール、アルゼンチン、メキシコ、ドイツ、米国にあるMarkenの現在のデポ・ネットワークと一体化される。
Markenの製薬デポ施設とITサーポートシステムのネットワークは、臨床試験材料の最も柔軟で効率的な保管と供給を目指している。あらゆる臨床材料を取り扱うが、多くの医薬品会社の供給ルートで浮上する温度や時間の管理が必要な材料に、特に配慮している。重要な臨床試験センターであるロシアで、Markenは多大な輸送力を持つ。この新しいデポはMarkenがこの地域でさまざまなサービスを広げる原動力となる。
Markenのゲリット・オフェンハウザー上級副社長(クリニカル・トライアル・ディストリビューション担当)は「今回のモスクワの用地活用によって、ロシアや東欧での臨床試験の必要性を訴えていたわが社の顧客を対象に、しっかりとしたビジネスチャンスが生まれる。この地域で高まるデポ・サービスの要望に応えられるよう望んでいる」と述べた。
▽Markenについて
Markenは150カ国以上で4万9000人以上の臨床研究者を支援し、医薬品やライフサイエンス業界に貢献している世界的な臨床サプライチェーン・ソリューションの大手プロバイダー。Markenのデポ( (リンク ») )と流通サービス( (リンク ») )は、最も隔絶された未開地にも臨床試験( (リンク ») )をもたらすソリューションと連結している。
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ソース:Marken
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