マイクレル社のこのPCIeクロックジェネレータは1、2、4または8出力を搭載し、業界トップクラスの200fs以下のフェーズジッタと、50psの出力間スキューを提供する。PL6070xxxに搭載された、Spread Spectrum Technology (SST)はEMI削減をサポートする。クロックシンセサイザは、25MHzの基本波クリスタルまたは基準周波数入力で動作し、25MHz~200MHzの出力周波数と、100MHzでの位相雑音が10kHzオフセットにおいて-135dBcという性能を持つ。また、PCIeクロックシンセサイザは2.5Vと3.3Vの電源で動作し、設計のフレキシビリティと低消費電力を提供する。
マイクレル社の新しいSY75576LおよびSY75578Lクロックバッファはそれぞれ4出力及び8出力をもっており、新規および既存のPCIeシステム設計向けに高性能ソリューションを提供する。SY75576LとSY75578Lは、厳格なPCI Expressベースのサーバ、ストレージ、およびネットワーキング機器向けに、150fs以下の超低アディティブ位相ジッタを、50ps以下の出力間スキューとともに提供する。この強力なパフォーマンスにより、システムレベル設計とPCBレイアウトの簡素化が可能になり、開発期間を短縮できる。
「新たに提供されるPCIeソリューションにより、クロックおよびタイミング製品ポートフォリオを拡大した。これにより、第3世代アーキテクチャ要件を容易に超える最高のパフォーマンスのクロック生成とバッファソリューションを提供する。」と、マイクレル社タイミング&コミュニケーションズ製品グループ副社長のRami Kanama氏は述べた。「弊社の目標は、包括的な製品ラインの提供によりタイミング市場で業界トップ企業になることであるが、今回の新型製品スイートの発表は、このコミットメントをよく示している。」
すべてのデバイスは、-40度~+85度の工業用温度グレードで量産出荷される。これらICは、Green、RoHSおよびPFOS準拠したパッケージとなっており、6ピン SOT (1出力)、16ピン3mm x 3mm QFN (2出力)、24ピン 4mm x 4mm QFN (4出力)、または44ピン7mm x 7mm QFN (8出力)パッケージオプションで提供される。
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マイクレル・セミコンダクタについて
マイクレル社はグローバルな半導体サプライヤーとして、アナログ、イーサネット、広帯域通信に使用されるICソリューションを世界市場に提供している。同社製品には最先端のミクスドシグナル製品、アナログ製品、パワー半導体、高性能通信用スイッチ、クロック管理スイッチ、イーサネット・スイッチおよびPHY製品がある。ユーザーにはエンタープライズ、民生、工業、モバイル、通信、自動車、コンピューター製品などの有力メーカーが含まれる。本社と最先端のウエハー製造設備は米国カリフォルニア州サンノゼにあり、米州、欧州、アジア全域に地域販売代理店とカスタマーサポートの拠点、先端テクノロジーのデザインセンターがある。さらにマイクレル社は世界に広範な流通販売網と代表事務所を保持している。詳しい情報は (リンク ») から入手可能。
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