◎マイクロソフトがハードウエア9社を追加 Windows Phoneのパートナー

マイクロソフト

From: 共同通信PRワイヤー

2014-02-26 12:01

◎マイクロソフトがハードウエア9社を追加 Windows Phoneのパートナー

AsiaNet 55933
共同JBN 0214(2014.2.24)

【バルセロナ(スペイン)2014年2月24日PRN=共同JBN】新たなハードウエア・パートナーと世界展開を加速するツール-。

マイクロソフト(Micorsoft Corp.)は23日、新たなWindows Phoneハードウエア・パートナー9社( (リンク ») )と、顧客向けのデバイス・ポートフォリオを拡大し主要市場での成長を加速する新売価格導入につながるツールへの直接アクセスを発表した。マイクロソフトはWindows Phoneのプラットフォームを開発するため従来のパートナー、ノキア、サムスン、HTC、ファーウェイに加え、Foxconn、Gionee、Lava (Xolo)、レノボ、LG、Longcheer、JSR、Karbonn、ZTEとも協力することになった。

(Logo: (リンク ») )

マイクロソフトはこの最新ニュースによりいまや、中国、インド、台湾の大手ブランドとともに、世界10大スマートフォンメーカーのうち7社と提携、アドレス可能な世界市場の56%以上を占める(IDC Worldwide Mobile Phone Tracker, 2013)。顧客はアイコニック製品から廉価版まで、さらに幅広い各種デバイスが市場に出回ることを期待できる。

マイクロソフトのOEM部門を担当するニック・パーカー副社長は「Windows Phoneのエコシステムを拡充する新パートナーを追加できてうれしい。彼らはWindows Phoneの小売価格各層と地理的分布の成長継続に大きく貢献する」と語った。

Windows Phoneは急成長しているスマートフォンの基本ソフト(OS)で、IDCによると、2013年に最大(90.9%)、市場全体の2倍以上の伸びを記録した。

マイクロソフトはまた、Windows Phoneのパートナーが地域、あるいは顧客層特有のニーズに応えられるデバイスを製造できるように、ハードウエアのサポートを充実すると明らかにした。マイクロソフトはQualcomm Technologies Inc.のQualcomm Snapdragon(TM)200、400プロセッサーのサポートを追加する。LTE (TDD/FDD)、HSPA+、EVDO、TD-SCMAなど主な携帯電話テクノロジーのサポートも選択できる。Windows Phoneは特にアジア市場で必須とされるsoft key、dual SIMもサポートする。新対応により、提携先メーカーはWindows Phoneデバイス、大型スクリーンのファブレットなど品ぞろえを多様化するため、容易に従来の設計投資を利用できる。

マイクロソフトはこの日、開発コストを最小化する一方でデバイス製品化を加速するよう設計されたWindows Hardware Partner Portal( (リンク ») )をリリースした。ダイナミックで大量生産のスマートフォン部門の競合、勝利を目指すメーカーにとって、スピードと経済性はとりわけ重要である。Windows Hardware Partner Portalはいま、Windows Phoneプラットフォームを習得、プラットフォーム上の開発プロセスを開始するすべてのスマートフォンデバイスメーカーに開かれている。Windows Phoneデバイスメーカーはまた、Office Mobile、Skype、Xbox、Bing、増えつつあるアプリカタログ、さらに、Windows Phoneを独自にあつらえるLive Tiles、People Hubなどマイクロソフトが市場に提供した有益なサービスを利用できる。

スマートフォンデバイスメーカーがWindows Phoneを含むポートフォリオを素早く簡単に拡大できるようにマイクロソフト とQualcomm Technologiesが協力、さまざまなQualcomm Reference Designs for Snapdragon 200、400プロセッサーを扱うOEMとODMがマイクロソフトのツール、コンテンツ、アダプテーションキットに直接アクセスできるようにする。マイクロソフト とQualcomm TechnologiesはQualcomm Reference Designプログラムを通じて、Windows Phonesの設計、製造を支援するビルディングブロックを提供、マイクロソフトのハードウエア・パートナーはアプリとサービスに基づいて自社製品の差別化に集中することが可能になる。デバイスメーカーは、Windows Phoneプラットフォームが提供する一貫性のある高品質な体験を保ちながらWindows Phoneデバイスをカスタマイズする多数の方法の中から選択できる。デバイスメーカーはWindows Phoneデバイスをカスタマイズするため、Windows Phoneプラットフォームが提供する一貫して高品質の体験を保つ一方、数百の方法から選択することができるようになった。

パーカー副社長は「われわれはパートナーのWindows Phone開発をより簡単、迅速かつ手ごろなものにしつつある」と強調した。

定評あるQualcomm Reference Designプログラムは、Qualcomm Technologiesの優れた技術革新、差別化されたハード/ソフトウエア、エンジニアリング費用を節約する容易なカスタマイズ・オプション、ハードウエアプロバイダーのエコシステムへのアクセス、地域・大手オペレーターの要件に応えるテストおよび受納準備を提供する。

Windows Phoneエコシステムを拡充することによって、モバイルオペレーター、小売りパートナーは、自社ブランド名でホワイトラベルのWindows Phoneデバイスを新たに売り出すことが可能となる。モバイルオペレーターはまた、自社のWindows Phoneデバイス用に顧客満足度、定着率、収益源を高める特注アプリ、サービスをつくるオプションを増やすことができる。

1975年に設立されたマイクロソフト(Nasdaq「MSFT」)は、ソフトウエア、サービスおよびソリューションにおける世界的なリーダーであり、人々や企業が最大の可能性を引き出すためのサポートを行っている。

このプレスリリースに含まれる情報は発売前のソフトウエア製品に関するもので、市販されるまでに大幅修正されるかもしれない。従って、この情報は市販開始時のソフトウエア製品を正確に説明、反映するものではなくなる可能性がある。このプレスリリースは情報目的に限定されており、マイクロソフトはプレスリリースおよびそれに含まれる情報に関し、保証や意見表明、黙示するものではない。

ソース:Microsoft Corp.

▽編集者注意
マイクロソフトの詳しい情報、ニュース、展望はMicrosoft News Center( (リンク ») )を参照。ウェブサイト、電話番号、肩書は公表時点で正しいものだが、変わる可能性がある。さらにアシスタンスが必要な場合、ジャーナリスト、アナリストはマイクロソフトの Rapid Response Teamか (リンク ») の該当連絡先を参照。

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