立教大学
現役学生とOB・OGをつなぐFacebookアプリ
「Rikkyo Career Link」のサービス開始
開始1ヶ月で登録者数2300人を突破
立教大学(東京都豊島区、総長:吉岡知哉)は、学生と卒業生の交流促進を目的とした就職活動サポートアプリ「Rikkyo Career Link」のサービスを2014年1月下旬より開始しました。「Rikkyo Career Link」は、Facebookを利用している学生と卒業生が登録でき、学生が「希望業種」や「希望勤務地」などを登録すると、それに該当する卒業生を検索できるサービスです。
本サービスを通し、学生と卒業生の交流をより活性化させ、学生が仕事内容や働きがいなど、社会に出て働くことへの理解を深めることを期待しています。
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「Rikkyo Career Link」 サイト (リンク »)
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■導入の背景
立教大学では、「キャリア」を「仕事・職業を含めた、自立した個人としての自分らしい人生のあり方」と捉え、授業や授業以外のさまざまなプログラムなど、大学生活全体を通じたキャリア支援を行っています。その中で、卒業生との交流促進を図る学内プログラムを多数実施してきましたが、学生や卒業生の双方に時間的な制約があり、後輩支援の意欲が高い先輩と学生が十分に交流できていないという課題がありました。そこで、パソコンはもちろん、スマートフォンからも簡単にアクセスできるFacebookを利用し、学生と卒業生との接点の場を提供することにより、機会損失を解消し、交流の促進を図ります。
■サービスの特徴
Facebookを利用することにより、利用者が互いに連絡先を公表する必要がないだけでなく、卒業後に転職や属性の変更が生じても、各自が情報を更新でき、最新情報を維持できるようになります。また、出身学部やゼミ、クラブサークルの検索機能を付加することで、「希望業種」だけではないつながりを見つけることが可能です。さらに、同窓生同士で交流するツールとしても利用することが可能です。
■今後の展望
2013年7月に発表された、経団連の倫理憲章の変更により、2016年3月卒業予定の学生から就職活動の開始時期が繰り下げられるため、就活生は4年次生からの支援を受ける機会が大幅に減少すると考えられています(図1)。しかし、「Rikkyo Career Link」を利用することにより、後輩支援の意欲が高い4年次生や卒業生が、継続的に後輩を支援する連鎖を創出できると期待しています。
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