◎2014年「世界で最も倫理的な企業」は144社 Ethisphereが発表

Ethisphere Institute

From: 共同通信PRワイヤー

2014-03-24 11:10

◎2014年「世界で最も倫理的な企業」は144社 Ethisphereが発表

AsiaNet 56223
共同JBN 0322 (2014.3.24)

【ニューヨーク2014年3月20日PRN=共同JBN】
*成長・業績目標の中心に倫理にかなう商行為と基準を据える主要企業を認定する賞―。

企業倫理と法令順守の最良事例を推進する独立研究センター、Ethisphere Instituteは20日「2014 World's Most Ethical Companies(登録商標、2014年世界で最も倫理的な企業)」( (リンク ») )の選定結果を発表した。World's Most Ethical Company指定は、倫理的な経営を標榜するだけでなく、忠実にその言葉を行動に移す企業を認定するものである。World's Most Ethical Company指定企業は倫理的な経営基準・実践を社内で推進するだけでなく、顧客、アプライヤー、規制当局者、投資家など主要関係者に長期的価値を確実に与えるため、「conscious capitalism(自覚資本主義)」理論をすべての行動、すべての従業員、すべてのネットワークパートナーに当てはめている。World's Most Ethical Companiesは法令順守、企業統治、社会的責任で業界を主導、行動を伴う倫理的商行為に効果的に協力するとともに、将来の業界の倫理経営基準を形成している。

Ethisphere Instituteのティム・エルブリッヒ最高経営責任者(CEO)は「今日の複雑なグローバル経済の中で、企業が地理と文化を越える各種規制、法令、持続可能性ニーズに取り組む一方で、業績期待に応えるのはますます困難になっている。反腐敗からセキュリティー、プライバシーまで、グローバルな経済的・社会的課題は、企業、組織が重要な経営責務として倫理、統治を容認する必要性を増大させている。組織全体に最高の倫理経営基準・実践を樹立できなければ、人的影響と経営リスク双方の受け入れがたい結果を招く。指定企業はこのような課題に正面から取り組み、倫理的な商行為を主導すれば具体的、あるいは無形の大きな企業利益につながる先例のない機会をもたらすことを認識している。各国、各産業のことしの受賞者は卓越した法令順守プログラム、企業風土保全の投資、健全な経営倫理が人材確保、経営の世界展開、財務実績向上に重要な役割を持つことを理解している。同時に、われわれは共通課題に立ち向かう他企業を促し支援するため、各業界の最高実践の確立、効果的ベンチマークツールの開発に努めている」と語った。

ことしの指定企業144社は41業種を代表、このうち21社が初めて指定された。Ethisphereは8年目の企業指定で、米国以外を本拠とする企業は歴代で最多-5大陸、21カ国の-38社を指定した。

Marriott International, Inc.のアーン・ソレンソン社長兼CEOは「『倫理が実績を生む』というEthisphereの信条は共感できるし、一貫経営維持というMarriottの取り組みと整合する」と語った。

ゼネラルエレクトリック(GE)のブラケット・デニストン上級副社長兼総合弁護士は「Ethisphereの2014 World's Most Ethical Companiesの1つに指定されて光栄だ。それは、顧客、ビジネスパートナー、従業員が誠実に行動、日々の実例に導かれるというわれわれの揺るぎない取り組みを浮き彫りにしている」と語った。

Gap Inc.の次席法務顧問で副社長であるウィルマ・ウォレス氏は「Gap Inc.は8年連続してこの栄誉を受賞でき誇りに思う。これは当社の素晴らし職員の勤勉さと、当社の相互関係、ならびに将来の成長と成功にとって不可欠な倫理原則を推進していることに対する証しである」と語った。

ING U.S.のロドニー・O・マーティン会長兼最高経営責任者(CEO)は「この栄誉によって評価されたことを大変うれしく思う。2014 World's Most Ethical Companyに選ばれたことは当社の関係者との信頼を構築、維持することに対する当社のコミットメントを浮き彫りにしている。これらの基準は当社の方針と価値の一部であり、最も重要な点は、当社が日常業務を遂行する際にこの基準を実行していることである。わたしは当社の職員と会社を誇りにしている」と語った。

World's Most Ethical Companyの評価は、Ethisphere InstituteのEthics Quotient(商標)の枠組みに基づいている。Ethics Quotientの枠組みは長年努力を重ねて開発され、組織の業績を客観的で一貫性があり標準化された手段で評価する方法を提供する。Ethisphereは企業統治、リスク、持続可能性、法令順守、倫理のすべての面を測定するのではなく、中核業務の決定的な日時の総合的なサンプルを集める。Ethics Quotientの枠組みおよび方法は、Ethisphereの思想的リーダーおよびWorld's Most Ethical Company Methodology Advisory Panelから集めた専門的なアドバイスと知見によって決定され、吟味され、洗練された。評価点は、倫理と法令順守プログラム(25%)、評判、リーダーシップ、イノベーション(20%)、企業統治(10%)、コーポレート・シティズンシップと責任(25%)、倫理文化(20%)の主要5カテゴリーで測定される。

2014 World's Most Ethical Companiesの全リストは以下のウェブサイトで閲覧できる。
(リンク »)

▽Ethisphere(登録商標)Instituteについて
Ethisphere(登録商標)Instituteは、企業倫理および法令順守の最良事例を推進し、組織が統治を向上させ、リスクを緩和し、職員、事業パートナー、投資家、広範な規制コミュニティーとの関係を強化するリサーチ、最良事例、思想的リーダーシップの独立研究センターである。Ethisphereは法令順守と企業統治プログラムを評価、ベンチマークし、World's Most Ethical Company(登録商標)を通じて優れた成果を表彰し、Ethisphere Magazineを発行している。Ethisphereは企業倫理および法令順守プログラムの独立認定の大手プロバイダーでもある。認定にはEthics Inside(登録商標)Certification、Compliance Leader Verification(商標)、Anti-Corruption Program Verification(商標)がある。

ソース:Ethisphere Institute

▽問い合わせ先
Chrissie Marra, MWW,
+1-646-215-6888,
cmarra@mww.com

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