ナイジェリアでジョイントベンチャーのメディア・エージェンシーを展開

株式会社電通

From: 共同通信PRワイヤー

2014-08-05 16:15

2014年8月5日

株式会社電通

ナイジェリアでジョイントベンチャーのメディア・エージェンシーを展開
― アフリカでの事業拡大と西アフリカでのプレゼンス向上を目指す ―

株式会社電通(本社:東京都港区、代表取締役社長執行役員:石井 直、資本金:746億981万円)の海外本社「電通イージス・ネットワーク」は、アフリカでの事業拡大と西アフリカでのプレゼンスを高めるために、ナイジェリアのメディア・エージェンシー「Media Fuse Ltd.」(以下「メディア・フューズ社」)に出資し、電通イージス・ネットワークとのジョイントベンチャーとしてビジネス展開することで同社株主と合意しました。

電通グループはこれまでアフリカにおいて、アルジェリア、エジプト、モロッコ、南アフリカ、チュニジア5カ国の独自拠点と、20カ国以上に及ぶ協力会社ネットワークによって事業を推進してまいりましたが、顧客のグローバル展開や地域展開により柔軟かつ迅速に対応していくためには、西アフリカに独自のサービス拠点を持つ必要があると判断いたしました。ジョイントベンチャー化を機に社名を、Media Fuse Dentsu Aegis Network(メディア・フューズ・電通イージス・ネットワーク)と改め、電通グループ傘下の各ブランドとの連携を強めてまいります。

メディア・フューズ社は、マス媒体の広告サービスにとどまらず、デジタルメディアの最適化やSNSメディアの管理など複合的なサービスを行っています。統合的な広告コミュニケーション・サービスに強みを持ち、アフリカ大陸に展開するグローバル企業や地域の有力企業を顧客に抱えています。メディア・フューズ社自体は新しい会社ではあるものの、同社幹部は長年にわたる広告ビジネスを通し、主要メディアと良好な関係を築いています。リブランド後のMedia Fuse Dentsu Aegis Networkは今後、西アフリカ(ナイジェリア、ガーナ、カメルーン、セネガル、コートジボワール、シエラレオネ、ガンビア、リベリア)におけるメディア・エージェンシーとして重要な役割を担っていくと期待しています。

ナイジェリアは、アフリカ最大の人口を有し、外国資本の参入も増加傾向にあります。ここ数年の国内総生産(GDP)の伸びは年間6~7%に達し、本年4月に発表された2013年のGDPは南アフリカを抜き、アフリカでトップに立っています。

なお、本件が当社の平成27年3月期の連結業績に与える影響は軽微です。


【メディア・フューズ社の概要】
社  名  : Media Fuse Ltd.
本社所在地 : ナイジェリア・ラゴス市
設  立  : 2013年8月(登記)、2014年1月(営業開始)
代 表 者  : Emeka Okeke(CEO)
従業員数  : 25名
事業内容  : 統合的な広告コミュニケーション・サービス

以 上



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