株式会社大京(本社:東京都渋谷区、社長:山口陽)が開発供給した2プロジェクトが、本日(1日)、財団法人日本産業デザイン振興会が主催する「2014年度グッドデザイン賞(住宅・住空間部門)」を受賞いたしましたので、お知らせいたします。
<ライオンズ立川グランフォート(東京都立川市)>
◆コンセプト:世紀を超えて住み継がれる住まいを実現する
<受賞物件の主な特長>
本物件では、立川市に存在する立川断層という災害リスクを身近なものとして受け止め、免震構造を採用するなど“攻めの防災”を施しています。また、時代の要請である高齢化への対応、建物
の長寿命化、更新性と快適性の高い住空間の創造、環境配慮、周辺環境との調和を高次元で融合させ、何世代にも渡って誰もが安心して日常生活を送れる集合住宅のスタンダードを変える住み継
ぐ住まいの実現を目指しました。
<受賞理由(GOOD DESIGN AWARD:HPより抜粋)>
セキュリティーラインをさげ緑地としたエントランス周辺の外構が、街並みの中でポケットパークのような効果をもたらしている。また、防災計画においても周辺地域への配慮がされており、多角的に都市の環境に貢献している。また、住戸の通風についても外廊下の手摺のデザインまで含めてよく配慮されている。
<ザ・ライオンズ一条タワー岐阜(岐阜県岐阜市)>
◆コンセプト:岐阜の地力を未来へつなぐ
<受賞物件の主な特長>
本建物はJR東海道線「岐阜」駅前の市街地再開発事業として、新しい都心居住の実現を目指しました。全体としては住宅を軸に岐阜大学サテライトやビジネスホテル、店舗などの多様な施設によ
り、新たな交流を生み出しています。また駅に直結する歩行者デッキは高い利便機能を持ち、制振構造による安全性を確保、地球環境に適合する駅前タワーレジデンスとして結実しました。
<受賞理由(GOOD DESIGN AWARD:HPより抜粋)>
高級を標ぼうするタワーマンションにありがちな過剰な意匠を施すことなく、四周にシンプルにバルコニーをまわし乳白色のガラス手摺を採用した清々とした外観は評価に値する。賑わいを創出するためのペデストリアンデッキとの連続や各種の機能との複合も駅前という立地にかなっている。
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